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四季が変化するイギリスが舞台。マイクロソフト、レースゲーム最新作『Forza Horizon 4』発表

2018年06月11日 17:42  AUTOSPORT web

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『Forza Horizon 4』のパッケージにも登場するマクラーレン・セナ
マイクロソフトは6月11日、アメリカ・ロサンゼルスで6月12日から開幕する世界最大級のゲームイベント『E3 2018』に先駆けてプレスカンファレンスを開催。このなかで、人気レースゲームの最新作『Forza Horizon 4』を発表した。北米ではXbox OneやWindows10向けに2018年10月2日に発売される。

 マイクロソフトが誇るレースゲーム『Forza Motorposrt』シリーズのスピンオフとして誕生したフォルツァ・ホライゾンシリーズ。これまでシリーズ3作が発売されており、タイトルごとにアメリカ・コロラド州や南欧など、実際に存在する地域をゲーム内で再現されていて、プレーヤーはこの世界をマクラーレンやランボルギーニといったスーパーカーで走ることができる。





 そんなホライゾンシリーズの最新作ではイギリスをゲーム内で再現。シリーズとして初めてリアルタイムで四季が移り変わるシステムが搭載されており、朝から夜への時間変化や天候変化とあわせて、つねに表情が変化する風景を楽しみながら、イギリスを旅することが可能だ。

 フォルツァ・ホライゾン4は4K/HDRに対応しており、Xbox OneのハイスペックモデルであるXbox One XかPC、4K/HDR対応のテレビ/ディスプレイがあれば、より鮮明かつ高精細なグラフィックでゲームを楽しめる。

 また、ホライゾンシリーズでは自身が遊んでいるゲームの世界がオンライン上でほかのプレーヤーとつながっており、シームレスにオンラインレースへ移行することが可能。気の合う仲間と一緒にイギリスを旅することはもちろん、街中や郊外、森の中などでレースに興じたり、ゲーム内でチームを組んでライバルチームとレースすることもできる。

 シリーズ最新作には100以上の自動車メーカーから450台以上の車両を収録。具体的なメーカー、車種については明かされなかったが、パッケージ画像ではマクラーレンの最新モデル『マクラーレン・セナ』とランドローバーが1997年に発売したSUV『ランドローバー・ディフェンダー90』が描かれているほか、公開中のスクリーンショットではランボルギーニ、ポルシェ、トヨタといったメーカーも確認できた。

 フォルツァ・ホライゾン4は北米地域では早期アクセスパスが付属するアルティメイト・エディションが9月28日、デラックス・エディション、スタンダード・エディションが10月2日に発売予定。販売予定価格は59ドル99セント~99ドル99セント(約6600~1万1000円)だ。

 11日16時の時点で、日本での発売についてはアナウンスされていないものの、ゲーム内表記の日本語ローカライズが発表されているほか、過去のシリーズ作は国内でも発売されているため、このフォルツァ・ホライゾン4も発売される可能性は高そう。気になる方はXboxの公式サイトなどをこまめにチェックしたほうが良さそうだ。