2018年F1カナダGP決勝で、フェラーリのセバスチャン・ベッテルはポール・トゥ・フィニッシュでF1での50勝目を飾った。
■スクーデリア・フェラーリ
セバスチャン・ベッテル 決勝=1位
チームにとってもティフォシにとっても重要な一勝だ。今日は特別な日だよ。40年前、ジル(・ビルヌーブ)がここで勝った。14年前、ミハエル(・シューマッハー)がここで勝った。今日僕はそれについて考えていた。
レース序盤、なんとかマージンを築こうとした。1周目はとてもうまくいったと思う。セーフティカーが出動して、またやり直しになったけどね。
最後の10周では最後までマシントラブルが起きませんようにって祈っていた。
ポイントは常に重要だけど、今日のこの勝利は大きな意味を持つ。チャンピオンシップの面だけではなくてね。シーズンは長い。まだたくさんのレースが残っている。いま大事なのは、僕らのマシンが強力で、その状態を維持できていること。だからこそ戦えているんだ。
(F1公式サイトのインタビューにこたえ)今週末、僕らは前進した。主にパワーユニットの面でね。パワーが重要なこのサーキットで新しいエンジンを導入したことが、助けになった。すべてチームの努力のおかげだ。