2018年F1カナダGP決勝で、フェラーリのキミ・ライコネンは6位だった。
■スクーデリア・フェラーリ
キミ・ライコネン 決勝=6位
昨日の予選でのミスが、レースでのポジションにも響くことになった。信じられないほどオーバーテイクが難しかったからだ。ピットストップの後、(ルイス・)ハミルトンの前に出ようとトライしたが、結局うまく行かず、その後はDRSが使える距離まで迫ることさえ、難しくなってしまった。
これは全く予想外だった。このコースではオーバーテイクやバトルが見られると思っていたのに、2週間前のモナコと似たようなレースになったのだから。あまり動きのない退屈なレースだった。
最初のタイヤセットでは、少し長めにステイアウトするつもりでいた。それでポジションを失ったとは思わない。ライバルと違うことを試すとすれば、それしか選択肢はなかったからだ。