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アロンソ、300戦目にトラブルでリタイア「本当に悲しい。パフォーマンスも信頼性も改善が必要」:F1カナダGP日曜

2018年06月11日 13:02  AUTOSPORT web

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2018年F1第7戦カナダGP フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)
2018年F1カナダGP決勝で、マクラーレンのフェルナンド・アロンソはトラブルのため40周でリタイアした。今回はアロンソにとって300回目のグランプリだった。

 チームは、アロンソのマシンのチャージエアクーラーパイプが破損し、ブーストプレッシャーを失ったと説明している。

■マクラーレンF1チーム
フェルナンド・アロンソ 決勝リタイア
 序盤は楽しかった。リスタートの後、ふたつのコーナーで3台を抜いたんだ。セルジオ(・ペレス)が態勢を崩して飛び出した後、コースに戻って来た。彼がどういうラインを取るのか予想できなかったよ。

 でもレース中盤にパワーのロスを感じ、チームからリタイアすると言われた。

 こんな結果になり、悲しいし、悔しいし、がっかりしている。今週末、僕らには戦闘力がなかった。今後のレースに向けて、もっとマシンのパフォーマンスを探り出し、強くなるための方法を見つけなければならない。信頼性も重要だ。シーズン序盤はたくさんのポイントを稼いだのに、この2戦で大量に失ってしまった。モナコとここカナダで連続してリタイアしたんだ。モナコでは7位を、ここでは10位を走っていたのに。
   
 このマシンにはいくつか改善すべき問題がある。そこに取り組んでいかなければならない。今後数カ月でどうなるのか、見ていくよ。
    
 明日ル・マンに着くために、今夜出発する。忙しい月曜になるよ。新しい経験を楽しみにしている。