2018年F1カナダGP決勝で、マクラーレンのフェルナンド・アロンソはトラブルのため40周でリタイアした。今回はアロンソにとって300回目のグランプリだった。
チームは、アロンソのマシンのチャージエアクーラーパイプが破損し、ブーストプレッシャーを失ったと説明している。
■マクラーレンF1チーム
フェルナンド・アロンソ 決勝リタイア
序盤は楽しかった。リスタートの後、ふたつのコーナーで3台を抜いたんだ。セルジオ(・ペレス)が態勢を崩して飛び出した後、コースに戻って来た。彼がどういうラインを取るのか予想できなかったよ。
でもレース中盤にパワーのロスを感じ、チームからリタイアすると言われた。
こんな結果になり、悲しいし、悔しいし、がっかりしている。今週末、僕らには戦闘力がなかった。今後のレースに向けて、もっとマシンのパフォーマンスを探り出し、強くなるための方法を見つけなければならない。信頼性も重要だ。シーズン序盤はたくさんのポイントを稼いだのに、この2戦で大量に失ってしまった。モナコとここカナダで連続してリタイアしたんだ。モナコでは7位を、ここでは10位を走っていたのに。
このマシンにはいくつか改善すべき問題がある。そこに取り組んでいかなければならない。今後数カ月でどうなるのか、見ていくよ。
明日ル・マンに着くために、今夜出発する。忙しい月曜になるよ。新しい経験を楽しみにしている。