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デップーがプロフェッサーXに!? ライアン・レイノルズ、『デッドプール2』の隠しネタに言及

2018年06月09日 13:22  リアルサウンド

リアルサウンド

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 現在公開中の映画『デッドプール2』より、新たな場面写真が公開された。


参考:『デッドプール』が提示する、社会のはみ出し者の視点からの解答 ヒーローとしての真の魅力を探る


 2016年に公開されスマッシュヒットを記録した、マーベル史上最も過激なヒーロー、デッドプールを描いた『デッドプール』の続編となる本作では、ケーブルが命を狙う謎の力を秘めた子供を守るため、デッドプールは特殊能力を持つメンバーを集めて“チーム・Xフォース”を結成する。


 前作『デッドプール』では、『X-MEN』シリーズをはじめ、『アベンジャーズ』『キャプテン・アメリカ』『バットマン』『グリーン・ランタン』など、マーベルだけでなくDCコミックスの小ネタも詰め込まれていたが、本作にも隠し要素がふんだんに盛り込まれている。


 このたび到着した場面写真では、『X-MEN』シリーズで、チャールズ・エグゼビア/プロフェッサーX(パトリック・スチュワート)が他のミュータントと心を通いあわせてそのミュータントを探したり操ったりできるミュータント探知マシーン“セレブロ”のヘルメットを、ライアン・レイノルズ扮するデッドプールが装着している様子が切り取られている。


 また本編では、皮膚を金属に変えることができるコロッサスと生きた核弾頭ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッドに、恵まれし子らの学園で再会したデッドプールが、「映画会社もケチだ。有名なX-MENを出してくれりゃいいのに」と製作会社までディスりはじめると、その奥に“超A級”ミュータントが映り込む姿が確認できる。


 デッドプールを演じ、製作・脚本も担当したレイノルズは「僕らは、映画にイースターエッグ(隠し要素)を入れ込むのが大好き! 画面の背景にたくさんの要素が隠れていたり、たった数秒カメオ出演しているスターがいたりするよ。1回ではわからないから、劇場で何度も確認してもらいたいね」と語った。


 さらに、レイノルズが主演を務め興行的に失敗に終わったとされる『グリーン・ランタン』についても、前作では人体実験を受ける直前に「グリーンのコスチュームだけにはしないでくれ」と懇願するシーンがあったが、本作でも『グリーン・ランタン』の自虐は健在。このイジリについては「自分をネタにするのは大好きさ。やっぱり、自分を笑えるくらいでないと。僕とデッドプールは、正直言うと境界線がないほど似ているんだよ。今回だって、もっと自分をいじりたかった。それこそがデッドプールらしさだと思うんだ」と楽しんでいじっていることを明かした。