2018年F1カナダGPの金曜、マクラーレンのフェルナンド・アロンソはフリー走行1=7番手/2=10番手だった。
■マクラーレンF1チーム
フェルナンド・アロンソ フリー走行1=7番手/2=10番手
とてもポジティブな一日だった。FP1で走り出した時から、マシンの感触が良かった。それでFP2ではロングランとセットアップ作業に集中した。順調だったと思う。
ここでは僕らのマシンに強さがあると感じる。明日の予選でしっかり結果につなげたい。
このサーキットはオーバーテイクが可能なので、レースペースを優先し、決勝で強さを発揮できるように持っていかなければならない。予選に全精力を注ぎ込む必要はないんだ。予選ではポイントはもらえないからね。それでも今回はQ3に進める可能性があると思っている。
バランスには特に問題はなかったので、セットアップはほとんど変更せずに済み、ここに持ち込んだ空力パーツのテストをした。これからデータを分析し、明日に向けてマシンを最適化する。
ハイパーソフトタイヤはFP1でテストしただけなので、判断はしづらいが、予想していたよりは多少良かったように思う。今のところグレイニングはそれほどひどくない。1周走る上ではこのタイヤが最速であることは間違いないだろう。
決勝は1回ストップと2回ストップに分かれると思うので、面白くなりそうだ。クリエイティブに動く余地があるから、うまくチャンスをうまく生かしたいね。
(スペインのASに対してルノーのアップデート版パワーユニットについて語り)現時点で評価するのは難しい。前のレースがモナコという独特のサーキットだったからね。0.1秒か0.2秒の効果があるのかもしれないが、予測が当たるかどうかはこれから見ていくことになる。