2018年F1カナダGPの金曜、マクラーレンのストフェル・バンドーンはフリー走行1=9番手/2=16番手だった。
バンドーンはFP2でターン9のウォールに接触し、タイヤがパンク。フロアへのダメージを避けるためにコース脇でマシンを止めなければならず、走行時間を失った。右サイドのサスペンションは破損したものの、FP3までには問題なく修理できるとチームは述べている。
■マクラーレンF1チーム
ストフェル・バンドーン フリー走行1=9番手/2=16番手
全体的にまずまずの一日だった。FP2で残念ながらウォールに接触し、走行を少し早く切り上げることになったが、それでもポジティブな初日だったよ。
FP1では強さを見せることができたし、FP2もうまくいっていたんだ。FP2ではハイパーソフトで本格的な走行をしていないから、それを考えれば明日に期待できる。
バランスに関してはアップダウンがあった。今日は2台でいろいろなことを試したんだ。でもそのおかげでここに持ち込んできた新しいパーツについて理解を深めることができた。明日は正しいセットアップで最大の力を発揮したい。いいパフォーマンスを見せられるという自信があるよ。
このサーキットにはたくさんストレートがある一方で、タイトなシケインもある。だからいい妥協点を探って、マシンをベストの状態に持っていく必要がある。
ウォールにヒットした時のことだけど、コントロールを失ったということではなく、少しだけ攻めすぎたんだ。それでウォールに接触してしまい、ついてないことにタイヤがパンクした。それでも今日は走っていていい感触を持てたので、その点は良かった。それなりに周回を重ねることもできたしね。