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中居正広、『金スマ』掃除企画でスタジオ内を調査 「これで汚かったらクソ野郎だからね」

2018年06月09日 11:02  リアルサウンド

リアルサウンド

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 6月8日に『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)が放送された。


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 「病院清掃30年のプロが警告! 間違いだらけの掃除法 梅雨突入緊急SP」と題して著書『健康になりたければ家の掃除を変えなさい』でも知られる病院清掃歴30年の掃除スペシャリスト・松本忠男が正しい清掃法を解説した。


 「一般的に正しいと思われている清掃法が、実は健康被害を招いていることがある」と警鐘を鳴らす松本がスタジオに登場。「肺炎とかアレルギーとか、病気と掃除のやり方って密接に関係しているんですよね」と中居に話した。まず、松本が提唱したのは、一般的に知られる掃除法は間違いであるということ。速く掃除機をかけることは、ホコリが舞うため、掃除機はゆっくりかける。部屋の隅からかけるのではなく、部屋の中央から壁側へ。窓を開けて換気をすると、舞い上がったホコリが部屋に散らばるため、ホコリが落ち着く15分後に窓を開けるのがベストだという。


 VTRを見終えた中居は、映像に出てきたホコリが見えるライトを話題に挙げ、実際にスタジオのテーブルを見てみることに。中居は「これで汚かったら、ADのクソ野郎だからね」とプレッシャーをかけるものの、テーブルにはホコリがあり、中居が「フー」と息を吹きかけると、ホコリは宙に舞っていった。「なんで、本番前に誰も拭いてないのか?」と中居がスタッフに問いかける一幕も。


 さらに拭き掃除に関しては、ぞうきんを水で濡らし往復にふくのではなく、拭き取る面を進行方向へ常に向け拭くこと。窓ガラスなどの水分を取り除くのに使う道具・スクイージーは、一定間隔に切り込みを入れれば、ホコリ取りとしても利用できる。寝室は、ベッドに向けて掃除機をかけるのではなく、ベッドから話す方向に向けて掃除機をかけていく。エアコンの真下は、気流の関係でホコリが溜まりやすくなるという。


 また、トイレ掃除は、使い捨てられるビニール袋を使用し、ホコリが舞わないように壁は上から下に掃除をし、壁を拭くときは一方向で、床も奥から手前に一方向で拭く。水を流すときは蓋を閉めて流す。洗剤は噴霧してから5分待つと汚れが分解される。汚れを取る時と除菌する時で手袋を替え、よく手で触れる場所から除菌していく。


 「うちのトイレは敏感なのか分からないけど……」と中居はトイレ掃除の際、センサーが反応しすぐに流れてしまうというエピソードを話すと、松本から電源を抜けばいいという最もなアドバイスを受け、「あ、電源抜けばいい……」と恥ずかしそうにする場面もあった。次回の放送は6月15日を予定している。(向原康太)