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3000円ちょっとで買えるネットワークカメラ「Wyze Cam Pan」スマホからのズームや自動追跡も

2018年06月09日 09:02  Techable

Techable

写真
防犯や見守りのためにネットワークカメラを設置したいけど、めぼしいものが見あたらない…という方もいると思う。

ネットワークカメラに求める機能は、スマホからの操作や視聴、異変を察知しての通知…といったところだろう。

こうした機能を一通り備え、その場で回転して自動監視を続けるネットワークカメラをご紹介する。

30ドル(約3300円)と低価格ながら、豊富な機能を備えた「Wyze Cam Pan」の実力をご確認いただきたい。
・レンズや本体が回転し360°を撮影
Wyze Cam Panはグルリと回転して360°の撮影やライブビューイングが可能なネットワークカメラだ。120°の広角レンズを備え、解像度は1080pフルHDとなっている。

Wi-Fiネットワークに接続して利用。操作はiOS/Androidアプリからおこない、画面をピンチすることで8倍までのデジタルズームが可能だ。

オートパイロット時には、4つの撮影エリアを設定できて、最大110°/秒のスピードで回転。各撮影エリアを10秒づつ撮影しながら監視を続ける。
・動きのあるものを自動検出して通知
動きのあるものを自動的に検出して追跡。これにより、ペットの状況が確認できるほか、侵入者を捉えることも可能となる。

また、スピーカーを搭載しているので、遠隔から呼びかけてトラブルをその場で解決できそうだ。

さらには、ナイトビジョンにも対応していて、6つの赤外線LEDにより9メートル先まで鮮明に映し出す。
・イベントを検出して自動録画、クラウドに保存
目玉機能のイベントの自動録画では、動きや音、煙を検出すると自動的に12秒間撮影するように設定できる。加えて、プッシュ通知をオンにすることで、遠隔から何が起こったかが確認できて安心だろう。

動画およびタイムラプス動画は、暗号化を使ったアップロードで安全にAWSのクラウドストレージに保存され、月額料金なしで14日間アクセス可能。

もちろん、ローカルストレージやmicroSDカードへの録画にも対応していて、ローカルストレージなら約2日分、32GBのmicroSDカードなら約7~8日分の動画がストックできる。ストレージが一杯になったら上書きで保存していく仕組みだ。

ご覧のようにWyze Cam Panは、コストを抑えて安心を得たい方にとって最適なプロダクトだろう。

Wyze Cam Pan