INTERPOLのニューアルバム『MARAUDER』が8月24日に世界同時リリースされる。
INTERPOLはポール・バンクス(Vo,Gt)、ダニエル・ケスラー(Gt)、サム・フォガリーノ(Dr)からなるアメリカ・ニューヨーク出身のスリーピースバンド。2002年に『Turn on the Bright Lights』でデビューし、翌年『SUMMER SONIC 2013』で初来日を果たした。
2014年に発表した『El Pintor』以来、約4年ぶりのリリースとなる『Marauder』の日本盤には輸入盤に収録する13曲に加えてボーナストラックが追加。プロデューサーはThe Flaming Lips、MGMT、Mogwaiなどを手掛けているデイヴ・フリッドマン(Mercury Rev)が担当し、またバンクスが今回初めてベーシストとしても参加している。ジャケットには1972年のウォーターゲート事件発生時に司法長官を務めたエリオット・リチャードソンの写真が使用されている。
発表とあわせ、収録曲“The Rover”が本日6月8日に先行配信リリース。バンドのオフィシャルYouTubeチャンネルでは、同曲の映像とINTERPOLがメキシコで行なったアルバム発表記者会見のアーカイブが公開されている。
さらに、約13年ぶりとなる単独来日公演『Turn on the Bright Lights special show』が11月6日に東京・マイナビBLITZ赤坂で開催される。『Turn on the Bright Lights』の再現ライブと『MARAUDER』の収録曲などを披露する2部構成のステージとなる。チケットの一般販売は6月23日からスタート。
■ポール・バンクス(Vo,Gt)のコメント
『Marauder(略奪者・襲撃者)』は俺の一部だ。友情関係をめちゃくちゃにして、クレイジーなことをやってしまう奴。俺は奴にたくさんのことを教わったが、奴のペルソナは曲で生きていてもらうのがベストだ。このアルバムはある意味、奴に名前を与え、寝かしつけたようなものなんだよ。