映画『蜘蛛の巣を払う女』が2019年に全国公開される。
2011年に公開されたデヴィッド・フィンチャー監督作『ドラゴン・タトゥーの女』の続編となる同作は、ダヴィド・ラーゲルクランツの推理小説『ミレニアム 4 蜘蛛の巣を払う女』をもとにした作品。背中にドラゴンのタトゥーを入れた特殊な映像記憶能力を持つハッカーのリスベットが、ジャーナリストのミカエルと再びタッグを組み、新たな犯罪組織の陰謀に迫るというあらすじだ。原題は『The Girl in the Spider's Web』。
天涯孤独で壮絶な過去を持つリスベット役を演じるのは、前作のルーニー・マーラに代わってクレア・フォイ。リスベットの過去の真相を握るカミラ役を『ブレードランナー 2049』などに出演のシルヴィア・フークスが演じる。メガホンを取ったのは『ドント・ブリーズ』のフェデ・アルバレス。フィンチャーは製作総指揮を担当する。全米公開は2018年11月9日。あわせて予告編と場面写真が公開された。