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『キューティ・ブロンド3』2020年公開決定! リース・ウィザースプーンもSNSで告知

2018年06月08日 12:23  Techinsight Japan

Techinsight Japan

ブロンド美女“エル・ウッズ”が再びスクリーンに!(画像は『Legally Blonde 2016年4月4日付Facebook』のスクリーンショット)
2001年、米人気女優リース・ウィザースプーン(42)がヒロインを演じて大ヒットした『キューティ・ブロンド』。米時間7日にリースが自身のSNSに短い動画をアップし、同映画のシリーズ3作目となる続編を告知した。

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『キューティ・ブロンド(原題 Legally Blonde)』は、ブロンド美女のエル・ウッズが、優秀な弁護士を目指して成長していく痛快サクセスムービーだ。「結婚するなら、マリリン(モンロー)じゃなく、ジャッキー(第35代米大統領ジョン・F・ケネディ夫人)のような女性じゃなくちゃ」と自分が聡明でないことを理由に恋人にフラれてしまったエルがそれをきっかけに一念発起、元カレを追って同じ超難関ハーバード大学のロー・スクールを目指す…というストーリーである。

キュートだがTPOをわきまえないド派手なファッションと、空気を読めない言動で学内では浮きまくりのエル。そのどこか憎めないキャラクターは、リース・ウィザースプーンのコメディアンヌぶりが見事に発揮されハマり役となった。そんなリースの魅力がいっぱい詰まった同映画は大ヒットを遂げ、1億4100万ドル(約155億円)の興行収入を稼ぎ出した。

2003年には2作目『キューティ・ブロンド2/ハッピーMAX(原題 Legally Blonde 2: Red, White & Blonde)』が公開、ハーバード大学を優秀な成績で卒業後、有名法律事務所で働くことになったエルの波乱万丈なサクセスストーリーとキュートなルックス&超ポジティブ思考のキャラクターがまたしても大当たり、こちらも1億2400万ドル(136億円)の興行成績を収めている。

2作目から15年の歳月を経た米時間7日、同作ファンにとってはたまらない朗報がついにリース本人から発表された。自身のSNSに短い動画をアップしたリース。ピンクのビキニ姿で浮き具に寝そべる彼女がプールを横切っていくのだが、そこに「(噂は)本当よ。#LegallyBlonde3」と言葉を添えているのだ。1作目を観た人ならピンときたことと思うが、これは『キューティ・ブロンド』のなかでエルがハーバード大学の入学申し込み時に送ったビデオのシーンを真似たものである。

同映画のファンはこの動画にすかさず反応し、「やったー!」「今週一番嬉しいニュースが舞い込んできた!」「3作目ではエルが大統領に立候補か?」などといった歓喜の声が続々と書き込まれている。あらすじなどについては現段階で明らかになっていないが、今回も引き続き同じ脚本家がストーリーを担当、「ハロー・サンシャイン(Hello Sunshine)というリースのプロダクションが制作に携わる予定とのこと。『キューティ・ブロンド3』の全米公開は2020年2月14日になるという。

40代に入ったリースが3作目ではどんな魅力を見せてくれるのか、公開日を楽しみに待ちたい。




画像は『Legally Blonde 2016年4月4日付Facebook』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)