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オーウェン・ウィルソン、『ワンダー 君は太陽』を語る 「障害の有無に関わらず誰もが共感できる」

2018年06月08日 09:31  リアルサウンド

リアルサウンド

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 6月15日から公開される映画『ワンダー 君は太陽』から、父親ネート役を務めたオーウェン・ウィルソンのインタビュー映像が公開された。


参考:オーウェン・ウィルソンのインタビュー映像【動画】


 本作は、生まれつき人と違う特別な顔をもつ少年オギー(ジェイコブ・トレンブレイ)が、小学校5年生になって初めて学校へ通うという物語。オギーの父親ネート役をウィルソン、母親イザベル役をジュリア・ロバーツが務めている。


 ウィルソンといえば『ズーランダー』シリーズからベン・スティラーと肩を並べるコメディー俳優のイメージが強いが、本作ではコミカルさをうまくコントロールしながら父親役に徹している。


 今回公開されたインタビュー映像でオーウェンは、「素晴らしい本に携われる絶好のチャンスだ」と原作に惚れ込んだことを明かす。さらに物語の中心にいるオギー役の難しさを語りながらも、「ジェイコブに演じてもらえてよかった。彼は本当にすごいんだ。本作の核になってくれている」と主役を務めたトレンブレイを絶賛。


 また、妻のイザベルを演じたロバーツに話しが移ると、顔をほころばせながら「ジュリアのことを考えるだけで顔がにやけてくる」と言い、「バイタリティーに溢れている彼女自身の才能が役にも伝わるんだ。彼女の演じるイザベラは見ているだけで笑顔になる」と撮影現場を振り返った。「障害の有無に関わらず誰もが共感できるシーンがたくさんある」と語る彼は本作の見どころを、人との違いではなく共通点にもっと目を向けるようになることだと紹介している。(リアルサウンド編集部)