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貴重なアーカイブ映像含むドキュメンタリー 『エリック・クラプトン~12小節の人生~』今秋公開

2018年06月08日 09:01  リアルサウンド

リアルサウンド

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 “ギターの神様“エリック・クラプトンの人生を、アーカイブ映像とともに描く音楽ドキュメンタリー『エリック・クラプトン~12小節の人生~』が今秋公開されることが決定した。


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 本作は、グラミー賞を18回受賞した経歴を持つクラプトンの名声と成功の裏にあった、苦悩と悲哀を振り返るドキュメンタリー映画。母親に拒絶された少年時代の孤独、ともにギターの腕を競いあった仲間たちの喪失、親友ジョージ・ハリスンの妻への恋、ドラッグとアルコールに溺れた日々、最愛の息子コナーの死。過酷で数奇に満ちた人生を経て、初めて自分の居場所を見つけた今、クラプトン自らが語る。


 アカデミー賞作品賞受賞作『ドライビング Miss デイジー』をプロデュースしたリリ・フィニー・ザナックが監督を務め、『シュガーマン 奇跡に愛された男』のジョン・バトセックがプロデュースを担当。編集を『AMY エイミー』のクリス・キング、音楽を『ブロークバック・マウンテン』のグスターボ・サンタオラヤが担当する。


 また、ジョージ・ハリスンやジミ・ヘンドリックス、B.B.キングをはじめ、若かりし頃のザ・ローリング・ストーンズ、ザ・ビートルズ、ボブ・ディランなどのアーカイブ映像も収録。クラプトン本人によるナレーションとともに、ヤードバーズ、クリームなどのバンド時代、そしてソロと、長年に渡るクラプトンの未発表の映像、私的な日記や手書きの手紙やデッサンなどが取り入れられている。


(リアルサウンド編集部)