3人のF1ドライバーが、フォーブスの2018年版「世界で最も稼ぐスポーツ選手」100人のランキングに登場した。ランク入りしたドライバーの名前は、大方の予想どおりだった。
世界トップレベルのボクサー、サッカー、バスケットボール、アメリカンフットボールのプレイヤーらが名を連ねるリストのなかで、ルイス・ハミルトンは12位となっている。彼の推定年収は5100万ドル(約56億円)で、その内訳はメルセデスの契約金が4200万ドル(約46億円)と、個人スポンサー収入が900万ドル(約9億9000万円)とされている。
1位に輝いたのはプロボクサーのフロイド・メイウェザーで、アイルランド人選手コナー・マクレガーとのたった36分の試合で、昨年は年間収入2億8500万ドル(約314億円)を稼いだ。
2位は1億1100万ドル(約122億円)のリオネル・メッシ、3位は1億800万ドル(約119億円)のクリスティアーノ・ロナウド。そして18位にはセバスチャン・ベッテルがフェラーリとの契約金により、4230万ドル(約47億円)でランクインしている。
ベッテルの契約金は実際ハミルトンと同程度だが、スポンサー収入で差をつけられた。ベッテルの個人スポンサー収入は30万ドル(約3300万円)程度と推定される。
3人目のドライバーは39位のフェルナンド・アロンソで、マクラーレンの契約金3200万ドル(約35億円)とスポンサー収入100万ドル(約1億1000万円)を得た。
100位はシャーロット・ホーネッツのバスケットボール選手、ニコラス・バトゥムで、このランキングの最下位であっても、2290万ドル(約25億円)を稼いでいる。