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広瀬すず、ドラマ『チア☆ダン』で土屋太鳳と共演 JETSのコーチとなった9年後の友永ひかり役に

2018年06月08日 06:02  リアルサウンド

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 土屋太鳳が主演を務める、7月スタートのTBS金曜ドラマ『チア☆ダン』に、映画版で主演を務めた広瀬すずが出演することが決まった。


参考:広瀬すずの“負けん気”はスポ根もので輝く! 『チア☆ダン』が大人世代にも“効く”理由


 2017年3月に公開され大ヒットを記録した映画『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』の9年後を舞台に、映画とはまったく違うオリジナルストーリーが展開される本作は、幼い頃に強豪チアダンス部“JETS”が初の全米優勝を果たした演技を見て憧れを持った、藤谷わかばが主人公。隣町の高校に入学し、弱小チアリーダー部に入部したわかばが、「打倒JETS! 全米制覇!」という夢を追いかける模様が描かれる。


 今回出演が発表された広瀬は、映画『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』で主人公・友永ひかり役を務めていたが、役柄そのままに9年経った姿で、ドラマ版に特別出演する。


 広瀬演じる友永ひかりは、全米チアダンス選手権大会で初めて優勝を果たした初代“JETS”のセンターであり、土屋演じる藤谷わかばが幼いころにテレビ中継で“JETS”の演技を見て憧れの対象になった人物。映画から9年後が舞台のドラマでは、母校に教師として戻り、福井中央高校“JETS”の副顧問兼コーチとして後輩を指導する。


 広瀬と土屋は、映画・ドラマを通して今回が初共演。プライベートでも仲の良い2人の“奇跡”の共演に、土屋は「CMの撮影やイベントでは一緒にお仕事したことはあるのですが、いつかお芝居でも共演できたらいいねと話していたので、共演できると知った時は本当にうれしかったです。実際現場で一緒にお芝居をすると、こういう風にいろんな役を演じられてきたんだなと、すごく驚いています」と喜びのコメント。


 一方の広瀬は、「今回ドラマ化すると聞いて、いろんな想像があったんですけど、(主演が)太鳳ちゃんと聞いて絶対大丈夫だなと本当に思いました」と土屋と『チア☆ダン』という作品への思いを明かしている。


 なお広瀬は、映画では実現できなかった福井ロケに参加。『チア☆ダン』のモデルとなったチアリーダー部“JETS”の母校、福井県立福井商業高等学校での撮影も行われたという。


【広瀬すず コメント】
私は本当に映画『チア☆ダン』で、努力することの大切さなど多くのものを教えてもらいました。今回ドラマ化すると聞いて、いろんな想像があったんですけど、(主演が)太鳳ちゃんと聞いて絶対大丈夫だなと本当に思いました。『チア☆ダン』という作品がどんどん大きな華になっていっているのが本当に嬉しいです。応援しています! 私の『チア☆ダン』に対する思いが、太鳳ちゃんにとっても同じようになったらうれしいなと勝手に思っています(笑)。太鳳ちゃん頑張って!


【韓哲 プロデューサー コメント】
この世代を代表する2人の女優の共演がこのドラマで実現し、関係者全員が喜びました。広瀬さんに台本をお渡ししてお願いしたとき、二つ返事で快諾してもらい、ドラマも大事に思ってもらえたことにとても感謝しました。ドラマ出演にあたり、役を取り戻すために10時間以上のダンスレッスンをしていたことを後から聞きました。ダンスシーンはないのですが、それだけの気持ちを持ってドラマの出演に準備をしてくれたことにとても感謝しています。


(リアルサウンド編集部)