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祇園辻利が作る“抹茶づくし”のかき氷

2018年06月08日 00:02  オズモール

オズモール

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◆【かき氷】お茶の老舗が作る“抹茶づくし”のかき氷。香り高くてほんのり甘い、大丸東京「茶寮 都路里」の贅沢かき氷

夏になると恋しくなるかき氷。今回は、都内で気軽に行ける、足を運んでみる価値のある名物かき氷の魅力をご紹介。東京駅に直結した大丸東京の中にある「茶寮 都路里」は、京都にあるお茶の老舗「祇園辻利」が手がける和カフェ。シロップにもトッピングにも、自慢のお茶をふんだんに使った“お茶づくし”のかき氷が楽しめる。匠の技が光る贅沢な1品を編集部がレポート



匠の技が光る、抹茶づくしのかき氷
「茶寮 都路里」は、萬延元年(1860年)創業のお茶の老舗「祇園辻利」が手がけるカフェ。大丸東京店は現在のところ、都内で唯一の店舗。幅広い世代にお茶を広めたいという想いからつくられたお店で、宇治茶を使ったさまざまなスイーツを提案している。東京駅に直結という便利さもあって、買い物や旅の疲れを癒やすために足を運ぶ人も。また、店頭でもお茶やお菓子などを購入することができる。



かき氷は全部で6種類。抹茶好きなら一度は食べておきたいのが、「特選都路里氷」(1404円)。ふわっとした食感になるように、丁寧に削るという氷の上には、抹茶とバニラのアイスクリームに、抹茶のシャーベット、たっぷりのあんこ。2色の白玉団子と抹茶のゼリーも加わり、まさに“お茶づくし”のかき氷。シロップは抹茶蜜、ミルク、抹茶とミルクを半分ずつかける“おぼろがけ”からお好みでどうぞ。



一般的には、70℃前後でいただくのが最適とされる抹茶。抹茶ならではの豊かな香りや旨み、色を、冷たいデザートでも楽しませるのは匠の技。京都でも人気の抹茶のアイスクリームやゼリーは何度も何度も試作を繰り返し、現在のレシピに辿り着いたのだとか。
かき氷の抹茶蜜に使用する抹茶も、配合や分量など、さまざまな工夫が凝らされているという。


◆ほかにもある!お店の人気メニューや雰囲気をチェック

香ばしいきなこが後を引くおいしさ
「鞍馬しぐれ」(1188円)は、コクのある黒糖ときなこの蜜が絶品。蜜の色に合わせてこちらは、ほうじ茶のゼリーをトッピング。都路里では、白玉のつくりたてのやわらかさを味わってもらいたいからと、小皿に添えられているのが嬉しい。



とことんお茶を楽しむパフェもおすすめ
都路里といえばこちらも外せないのがパフェ。「特選茶々パフェ」(1544円)は抹茶とほうじ茶、玄米茶の3種類のゼリーに抹茶と玄米茶のわらびもちやアイスクリーム、サクサク食感の抹茶せんべいなどお茶づくし。こちらも格別なおいしさ。



銀座の街を見下ろしながらほっと一息
お店があるのは大丸東京の10階。売り場の一角にありながら、BGMには琴が流れ、静かで落ち着いた雰囲気が魅力。八重洲の街を一望できる窓側のカウンターは特等席。ひとりでも気軽に入りやすく、男性のおひとり様も多いそう。