NEWS 小山慶一郎、活動自粛へ　「自分をしっかりと見つめ直す時間にしたい」

　NEWS 小山慶一郎が、6月7日放送の自身がキャスターを務める情報番組『news every.』（日本テレビ系）にて、一部の週刊誌にて報道されている“未成年女性との飲酒”について説明した。

（関連：NEWS、15年の積み重ねが花火のように打ち上がるか　多忙ぶり伝わる今夏の活躍に期待）

　番組の冒頭、黒いネクタイとスーツを身に纏った小山は「今日発売の一部週刊誌で私が未成年の女性と飲酒していたとされる記事が掲載されました。そして、指摘された飲食の場に当時19歳の女性が参加していたことが分かりました」と報道について触れ、未成年であると知らなかったと弁明しつつ、「しかし、結果として未成年者がいる飲み会の席に参加し、飲むことを煽るような声をかけてしまいました。こうした振る舞いは、報道番組として様々なニュースをお伝えし、時には厳しい意見も述べてきた『news every.』のキャスターとして不適切であることは言うまでもありません。本当に申し訳ありませんでした」と神妙な面持ちで謝罪した。

　続けて「そこで私は、『news every.』への出演を当面お休みさせていただき、その期間、活動も自粛し、今回のことを反省し、自分をしっかりと見つめ直す時間にしたいと考えています。このたびは本当に申し訳ありませんでした」と再び深々と頭を下げる。

　隣に立つ、同番組のメーンキャスター藤井貴彦（日本テレビアナウンサー）は「今回の件で本人はこれから、いくつもの後悔を抱えながら反省の日々を過ごすことになると思います」と厳しい口調でコメント。そして「同じ番組で仕事をする仲間ですから、背中を押すような言葉をかけてあげたい気持ちはありました」と口にするも、「しかしこのように、テレビでみなさまからのご批判を正面から受け止め、反省することが今最も大切だと理解している本人には、無意味な優しさなどはかえって不要なものだと感じています」と語った。

　最後に藤井アナウンサーは「隣にいるのに、今言うことではないと思いますけれども、しっかりと反省をして、自分を見つめ直して欲しいと思います」と話し、「そしてその先に、見違えるほどの変化や成長を見せてもらいたい。それが、私と私たちの切なる願いです」と視聴者の思いを汲み取りながら、小山に呼びかけた。それを受けて小山は、深々と頭を下げ続ける。小山はこの日、冒頭3分弱の出演となった。（向原康太）