トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、今週末のF1カナダGPで、初めてサーキット・ジル・ビルヌーブを走る。
ガスリーは前戦モナコGPで7位入賞を果たした後、チームは正しい方向に進んでいると、ポジティブな感想を示した。今回、ホンダはパワーユニットのアップグレードを行う予定であり、それをプラクティスで試すのが楽しみだとも述べている。
「カナダに来るのはこれが初めてなんだけど、モントリオールで行われるカナダGPはシーズンを通してのハイライトのひとつだと聞かされている」とガスリーはカナダGPを前に語った。
「特別な雰囲気があり、街も最高だということだ。なので、初めて行くのをすごく楽しみにしている」
「ロングストレートセクションを備えたコースで、オーバーテイクのチャンスがありそうだから、面白そうだね。なかなか複雑なトラックだと思う。ウォールがわりと近いし、最終シケインには有名な“チャンピオンズ・ウォール”がある」
「このトラックでは、ダウンフォースを削ってトップスピードを上げる必要がある。そのため、ドライビングが楽ではない。コーナー数はそれほど多くないが、それでも難しいコースなんだ」
「でも誰もがこのサーキットを気に入っているみたいだから、楽しみにしている。カナダで話されるフランス語は、アクセントや使う単語がフランスとは少し違うらしいけど、母国語が通じるのもうれしいよ」