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デミ・ロヴァートのツイートに物議 逆セクハラをジョーク扱い?

2018年06月06日 11:43  Techinsight Japan

Techinsight Japan

デミ・ロヴァート、開き直るも最後は「ゴメンナサイ」
今から約3か月前のこと、人気歌手デミ・ロヴァートは「ある女性を雇ってボディガードにとんでもないイタズラをしかけた」とツイート。これに世間から「逆セクハラなのではないか」と批判の声があがっていたが、デミがついに謝罪するに至った。

問題のツイートは「これまでしかけたイタズラで一番面白かったものは?」という問いに答えたもので、以下の通りである。

「ベガスで売春婦を雇ったの。そして(ボディガードの)マックスがいるホテル客室に行かせたの。驚かせるためよ。」

このツイートはすでに削除済みだが、デミは続けてこうも書いていたのだ。

「彼女は無断で彼の部屋に入り、アソコを掴んだのよ。彼はすごいパニック状態になっていたわ。ははははは。」

この“告白”で批判されたデミを庇ったファンもいたが、多くの人々は猛反発。「相手が男だからって、笑って済ますと思われるなんて」「(こういうことをされる人間が男の場合)何か言おうものなら忘れろと言われてしまう」「女性ならそうはならないはず」「性的な暴行はジョークでは済まされないし、おもしろくもない」という意見が噴出した。

だがデミは当初、真剣には捉えず適当にあしらおうとしたもよう。今月3日には「ジェリービーンズが食べたいなんて書いても誰かの気に障るんでしょうね」「性的虐待について誰かに教育してもらう必要なんかない」などと記したものの、その後ほどなくしてこのように書き込んだ。

「誰かを怒らせてしまったのなら、ホントにゴメンナサイ。」

「謝っただけまだいい」という声もあるが、デミ本人も「セクハラは容認できない」という立場を明確にしてきただけに、一部ファンはすっかりあきれ返ってしまったようだ。男性から女性への性的ハラスメントが多いためについ忘れがちであるが、女性から男性への“逆セクハラ”も到底許されるものではない。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)