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スピルバーグのコメントや新たなハイブリッド恐竜の姿も 『ジュラシック・ワールド』最新特別映像

2018年06月06日 08:01  リアルサウンド

リアルサウンド

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 『ジュラシック・ワールド』シリーズの続編『ジュラシック・ワールド/炎の王国』より、特別映像が公開された。


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 本作は、『ジュラシック・パーク』『ジュラシック・ワールド』の『ジュラシック』シリーズ最新作。舞台となるのは、前作『ジュラシック・ワールド』で描かれたテーマパーク“ジュラシック・ワールド”を有する島、イスラ・ヌブラル島。その島では、火山の大噴火が迫り、恐竜たちは絶滅の危機に瀕し、背後では恐竜たちの密輸が企てられ、競売にかけられようとしていた。恐竜から人間が逃げ回っていたこれまでのシリーズから一転、人間が恐竜のための選択を迫られる姿を描く。


 このたび公開された映像では、製作総指揮のスティーヴン・スピルバーグが「25年前に撮ったシリーズ第1作は、単なる恐竜映画じゃなかった。空想科学が”科学”になる瞬間に正面から取り組んだ作品だった」と振り返るところから始まる。その後、同じく製作総指揮のコリン・トレボロウが「前作は我々が大好きな恐竜映画だ。だが、本作は我々の知識を未来へ推し進める作品だ」とコメント。また、競売の場面では、新たに創られたハイブリット恐竜“インドラプトル”の姿が映し出されている。


 さらに、恐竜行動学のエキスパート、オーウェン(クリス・プラット)の相棒であるブルーが彼のピンチに駆けつける様子も。J・A・バヨナ監督が「ブルーが物語の核だ」と語るように、前作から紡がれてきたオーウェンとブルーによる種族を超えた新たな関係性が垣間見えるシーンが収められている。また、バヨナ監督は「本作には閉ざされている恐怖やゴシック的な要素がある。一味違った緊張感だね」と解説している。(リアルサウンド編集部)