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V6 坂本、Sexy Zone 菊池、King & Prince 平野……歌声がセクシーなジャニーズメンバー

2018年06月05日 07:01  リアルサウンド

リアルサウンド

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 5月23日にCDデビューを果たしたKing & Princeの勢いが止まらない。デビューシングル『シンデレラガール』が初週売上累計57.7万枚を超え、2006年のKAT-TUN以来12年ぶりにデビューシングル初週売上50万枚超えを果たしたのである(参考:ORICON NEWS)。「シンデレラガール」はキャッチーなメロディラインが印象的で、メンバー一人ひとりの持ち味が活かされている曲。特に出だしの部分、メンバーの平野紫耀のハスキーでセクシーな歌声が耳に残る。そこで今回は、平野紫耀をはじめとする「歌声がセクシーなジャニーズメンバー」に注目してみたい。


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■V6 坂本昌行
 V6の活動だけでなく、ミュージカル俳優としても評価が高いV6・坂本昌行。彼の歌声は深く優しい声色、そして正確なピッチで聴く者を魅了する。個人的にはジャニーズ内でも圧倒的に歌が上手いメンバーだと感じる。その高い歌唱力でバラードもアップテンポも歌いこなす坂本は、多くの曲でソロパートを持っている。例えば、42thシングル表題曲「君が思い出す僕は 君を愛しているだろうか」。出だしから坂本の歌を堪能でき、彼の力強くも優しくセクシーな歌声に酔いしれることができる一曲だ。またソロパートだけでなく、裏声で入っているフェイクやコーラスにもぜひ注目してみてほしい。坂本の才能を感じることができるはずだ。メインもコーラスも、地声もファルセットも、完璧にこなす坂本。その歌唱力が高く評価されるのも納得である。


■Sexy Zone 菊池風磨
 Sexy Zone・菊池風磨がコンサートで見せるセクシーなパフォーマンスは、毎回ファンを盛り上げるのに欠かせないものとなっている。そのパフォーマンスも然ることながら、吐息で歌詞を紡ぐように歌う彼の歌声もかなりセクシーだ。ラップも披露する菊池だが、ラップの時とは異なり歌声は一気に甘い声色に変わる。2ndアルバム『Sexy Second』に収録されている「We Gotta Go」を聞いてみて欲しい。キュートな印象の曲にもかかわらず、菊池の声は際立って色っぽい。特にブリッジの部分、ファルセットを使って声を逃すように歌うソロパートはセクシーの極みである。トークの時はヤンチャな一面を見せている菊池だが、一度歌い出すとスイッチが切り替わるように色気を感じさせる。このギャップを計算しているとしたら……類まれなるアイドル性を感じざるを得ない。


■King & Prince 平野紫耀
 ジャニーズJr.時代から、多くのソロ曲を歌ってきたKing & Prince・平野紫耀。ハスキーな声が特徴で、『ザ少年倶楽部』(NHK BSプレミアム)ではKis-My-Ft2の「Black & White」や菊池風磨の「rouge」などクールな曲を披露してきた。だが、他のメンバーと一緒に歌う時は声色がガラリと変わる。例えば、『ザ少年倶楽部』で神宮寺勇太と歌った中山優馬の「交差点」。いつもより明るいトーンで歌唱し、“ピュア系ボイス”の神宮寺と声質がピッタリ合っていた。デビューシングル「シンデレラガール」もそうだ。曲のキーが高めということもあるが、全員でユニゾンする部分は王道のアイドルらしいポップな歌い方、ソロパートは平野独特のハスキーな声を活かした歌い方、と両方の魅力を楽しむことができる。自在に歌声を操る平野。今後のシングルにも期待が高まる。


 セクシーな歌声のジャニーズメンバーたちは、総じて歌唱力が高く、グループの楽曲を支えるキーパーソンとも言えるだろう。ソロ曲も含め、彼らの歌声に注目して曲を聴いてみるのも面白いかもしれない。(高橋梓)