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佐藤隆太、『コンフィデンスマンJP』最終話にゲスト出演 ボクちゃんが去った1年後を描く

2018年06月04日 19:41  リアルサウンド

リアルサウンド

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 毎週月曜21時より放送されているフジテレビ系月9ドラマ『コンフィデンスマンJP』の第10話に、佐藤隆太がゲスト出演することが発表された。


今週のダー子【写真】


 『リーガルハイ』の古沢良太最新オリジナル脚本作となる本作は、信用詐欺師のダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)が、毎回さまざまな業界の華やかな世界を舞台に、壮大で奇想天外な計画で、欲望にまみれた人間たちから大金をだましとる物語。


 最終話で描かれるのは、ボクちゃんが、ダー子とリチャードの元を去ってしまってから1年後。ボクちゃんは引っ越し屋として働く中で佐藤演じる鉢巻秀男に出会い、結婚詐欺の被害に遭ったことを打ち明けられる。鉢巻が被害を受けた相手の女性と結婚相談所所長の似顔絵が、ダー子とリチャードと一致。ボクちゃんは真相を確かめようと、鉢巻を連れ、ダー子のスイートルームを訪れることに……。


 各話ごとにさまざまなロケ地での撮影を実施してきた本作。最終話では、ほぼダー子のスイートルームのみのワンシチュエーションで進行していく。また、戸田菜穂、袴田吉彦、野間口徹などサプライズゲストも多数出演予定だ。


■佐藤隆太 コメント
・“月9ドラマ”は、『失恋ショコラティエ』(2014年1月クール)以来の出演
僕が演じる鉢巻秀男とコンフィデンスマンとの1対3という、少ない人数でのお芝居がメインでしたが、きっちりお一人お一人と向き合って濃密なお芝居を演じさせてもらったという感じで楽しかったです。僕は初日からとにかくセリフが多かったので余裕はなかったのですが、撮影に入った瞬間にこの現場の空気感いいなぁとまず思ったんです。お三方のコンビネーションはもちろん、スタッフも大好きな方がたくさんいらっしゃる現場だったので、そのぶん僕で良かったと思ってもらえるようにと、やりがいがありました。できることなら1話からずっとご一緒したかったというくらい、すごくいいチームでした。


・脚本を読んだ感想
まず古沢さんの脚本での出演のお話をいただけたことがすごく嬉しかったです。この鉢巻秀男というキャラクターはとにかく難しいキャラクターだと思いましたが、ストーリー自体は1時間をワンシチュエーションの中で展開するもので、その中で見事にひっくり返して、またひっくり返して、坂道を転がるような、最終的に表と裏どっちで着地するんだろうという面白さがあります。見事な脚本だなと思いました。


・演じた「鉢巻秀男」について
父親との関係性など、どこか切ない部分があって、本当は気弱で優しいヤツなんだと思います。どこかで歯車が狂ってしまったんでしょうね。短いシーンでしたけれど、親子二人のワンシーンも監督が丁寧に撮って下さったんで、嬉しかったですね。


・長澤まさみとは、『わが家の歴史』以来の共演
ずっと再会したかった方です。最初に共演者のお名前を聞いたときに、まさみちゃんも、でっ(東出)くんも、こひ(小日向)さんも大好きなので、すごく嬉しかったですね。3人と久しぶりに会って、いきなりこういう距離感の芝居だったので、楽しかったです。まさみちゃんとは3日間の撮影でしたけれど、あっという間に感じましたね。


・ファンへのメッセージ
本当によく練られた素晴らしい脚本なので、ご覧になる方にも“どっちに転がるんだろう!?”というどんでん返しを存分に楽しんで下さい。