公開されたのは、主演の長瀬智也と、同作で映画デビューを果たした阿部顕嵐（Love-tune、ジャニーズJr.）の共演シーンを捉えたもの。阿部は長瀬演じる運送会社の社長・赤松徳郎のもとで働く若手整備士・門田駿一役を演じており、場面写真では赤松と作業着に身を包んだ金髪の門田が机を囲んでいる様子が写し出されている。
阿部は同作への出演発表時に「事務所に入った時から10代の内に絶対映画に出演したいと言い続けていたのですが、ついにひとつの夢が叶いました。映画出演を初めて聞いたときは、まるで空を飛んでいる気持ちになったのを今でも鮮明に覚えています」とコメント。
また事務所の先輩である長瀬との初共演について「長瀬くんをはじめとした大勢の憧れのキャストの方々とご一緒できて、また同じ空気を吸いながらお芝居ができて学ぶことが多く、とても刺激を受けました。本木監督やスタッフさんからも色々なアドバイスを頂きながら、自由にのびのびと素敵な環境でお仕事ができました」と語っている。
6月15日から公開される『空飛ぶタイヤ』は池井戸潤の同名小説が原作。トラックの脱輪事故で整備不良を疑われた運送会社の社長・赤松が、トラックの欠陥に気づき、製造元の大企業「ホープ自動車」のリコール隠しを暴くために自力で調査を始める一方、ホープ自動車カスタマー戦略課課長・沢田、ホープ銀行の本店営業本部・井崎もそれぞれ疑問を抱き、独自の調査を進めていくというあらすじだ。沢田役をディーン・フジオカ、井崎役を高橋一生が演じている。
