新井浩文がテレビアニメ『ブラッククローバー』で声優に初挑戦することがわかった。
現在テレビ東京系で放送中の『ブラッククローバー』は『週刊少年ジャンプ』に連載されている田畠裕基の同名漫画が原作。誰もが魔法を使える世界を舞台に、生まれつき魔法が使えないアスタと天才的な魔力を持つユノという下民として育った対照的な2人が、世界を救う魔道士の頂点と言われる「魔法帝」を目指す様を描いた冒険ファンタジーだ。
声優デビューとなる新井浩文は、6月5日に放送される35話に登場する「白夜の魔眼」の幹部・三魔眼の1人・ライア役。あわせてヴェット役を高塚正也、ファナ役をM・A・Oが演じることも明らかになった。
三魔眼は頭首であるリヒトよりも強い戦闘力を持つと言われる3人で、新井浩文が声を演じるライアは、相手の魔法をコピーできる模倣魔法を操るキャラクター。原作者の田畠裕基と親交のあった新井の「自身をモデルとしたキャラクター」との願いが叶って原作に登場し、今回声優も務めることになった。
新井は声優について「難しいし緊張します。39歳でこんなド新人みたいな緊張感を味わうとは思ってなかったので、すごく刺激的な経験でした」とコメントしているほか、ライアの演じるにあたってのイメージについて「イメージというか、ライアの正解はうちですからね(笑)。一人称もうちだし。口癖も『めんどくせー』とか、かったるそうなのは普段のうちですから(笑)」と語っている。
■新井浩文のコメント
・声優初挑戦に対する感想
難しいし緊張しますね。普段やっている事とは全然違っていて。
39歳でこんなド新人みたいな緊張感を味わうとは思ってなかったので、すごく刺激的な経験でした。
・ライアのモデルになった経緯、第一印象
「特捜警察ジャンポリス」という番組で『ブラクロ』の田畠先生の現場へ行かせて頂き、先生が外国のモデルの方を元にキャラクターを描いてるというお話を伺いました。そこで思い切って「今度うち(自分)をモデルに描いて頂けませんか?」と交渉したんです。そうしたら「逆にいいんですか!?」と言っていただいて決まりました。初めて絵を見たときに、やっぱり似てるじゃないですか。自分に。多分ですけど映画『LIAR GAME REBORN -再生-』の時の役が、顔に刺青が入ってて「そっか、そういうことかぁ」と思って感動しました。
・ライアを演じるにあたってのイメージは
イメージというか、ライアの正解はうちですからね(笑)。一人称もうちだし。口癖も「めんどくせー」とか、かったるそうなのは普段のうちですから(笑)。
・読者へメッセージ
実写では『バクマン。』『銀魂』など、WJ作品へ色々と関わらせて頂いておりますが、今回のアニメへの参加が一番難しい関わり方でした。アニメを楽しみにして下さっている皆さまの邪魔にならなかったらいいなと思います。
最後ですが、この作品へ関わらせて頂く機会を下さった方々に感謝してます。
■高塚正也のコメント
ヴェットを演じさせて頂きます高塚正也です。吠えます!吠えて吠えて吠え
まくります!
翌日、絶望するかもしれません。(笑)宜しくお願いします。