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“世界でもっとも美しいSUV”『レンジローバー・ヴェラール』に、初の特別仕様車

2018年06月04日 18:11  AUTOSPORT web

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『RANGE ROVER VELAR R-DYNAMIC』を筆頭に、初となる特別仕様車3モデルが登場
ワールド・カー・アワードの部門賞である“ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー 2018”に選出され、世界でもっとも美しいクルマであるとの評価を受けたレンジローバー・ファミリー、4番目のモデル『レンジローバー・ヴェラール』に、初となる特別仕様車『BASIC』、『PLUS』、『DYNAMIC』の3モデルが設定。5月22日より受注開始となっている。

 なめらかな面と曲線を用いた現代のブリティッシュ・デザインを採用した美しい外観や、最新のインフォテインメント・システム“Touch Pro Duo”をはじめとした革新的なテクノロジーを搭載した『RANGE ROVER VELAR』は、傘下のブランドであるジャガーの『F-PACE』と基本骨格を共有。それでいながらレンジローバー・ファミリーに相応しい世界観や先進性、デザイン性の高さを備えたモデルとして登場した。

 ジャガーの2シーター・ピュアスポーツ『F-Type』にも採用され、徹底したフラッシュサーフェス化と空力性能改善にも貢献する格納型ドアハンドル“デプロイアブル・ドアハンドル”をSUVとして初採用し、その面構成の美しさとも相まってワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー 2018を受賞。今回の特別仕様車はその受賞を記念し、人気の高いオプション(約70万円~90万円相当)を標準装備したモデルとして初の設定となった。

 3モデルのうち『RANGE ROVER VELAR BASIC』、『RANGE ROVER VELAR PLUS』は標準グレードをベースとし、『BASIC』は特別装備を追加しながらも、車両本体価格は据え置きエントリーグレードとしての商品力を強化。

 一方の『PLUS』は18インチ スタイル1022 アロイホイールを装着し、2リッター直列4気筒INGENIUMターボチャージド・ディーゼル(最高出力180PS/最大トルク430Nm)と2リッター直列4気筒INGENIUMターボチャージド・ガソリン(最高出力250PS/最大トルク365Nm)の2種類のエンジンタイプと、シート(パーフォレイテッド・グレインレザーシートまたはパーフォレイテッド・グレインレザー・スエードクロスシート)の選択肢をそれぞれ用意し、好みやライフスタイルに応えられるようなきめ細やかな設定とされた。

 そしてより個性を際出たせた『DYNAMIC』は、ベース車両をガソリンの『RANGE ROVER VELAR R-DYNAMIC』とし、7種類のメタリックペイントをはじめ、パーフォレイテッド・グレインレザーシートや20インチ スタイル7014 アロイホイールやフロントシートヒーター、メモリー機能付の電動調整機能付ステアリングコラム+電動10ウェイフロントシートを採用するなど、アグレッシブな外観にふさわしい性能と装備を誇る。

 そのほか、3モデル共通で車間距離を維持しながらの走行をサポートするアダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)などのドライバー支援システムや、スマートフォンのアプリを介して車両から離れた場所でドアのロックや解除、エアコンの操作、走行履歴や車両状態の確認ができるリモート機能、同時に8台までWi-Fi接続可能なコネクトプロパックを標準装備とするなど、『RANGE ROVER VELAR』の世界観や先進性、デザイン性の高さを味わうに最適なモデルに仕上がっている。

 ディーゼルのみの『BASIC』は699万円となり、『PLUS』は749~765万円。そしてガソリンのみの『DYNAMIC』が856万円となっている。
Land Roverウェブサイト:http://www.landrover.co.jp
ランドローバーコール(フリーダイヤル):0120-18-5568