MotoGP第6戦イタリアGP、MotoGPクラスの決勝レースで表彰台を獲得したホルヘ・ロレンソ、アンドレア・ドヴィツィオーゾ、バレンティーノ・ロッシが決勝の戦いを振り返った。
■ホルヘ・ロレンソ/ドゥカティ・チーム(決勝1位)
「ドゥカティに乗ってムジェロで勝利することは夢だし、とても特別だ。でも、1年半ぶりにMotoGPで勝つことができた。このバイクで僕は勝つことができないなど、多くの批判を受けたが、ついに僕はそれをやり遂げたんだ」
「これは僕の心と決意、プライドと決してあきらめなかったことの証だ」
■アンドレア・ドヴィツィオーゾ/ドゥカティ・チーム(決勝2位)
「もう少し期待していたが、気温が昨日よりも少し高くなったことで、フロントタイヤの選択を迷ってしまった。タイヤ選択は間違いだったと思う。ロッシと僕は、より安全なオプションを選んだが、合っていなかった」
「フロントから2度ほど転びそうになった。ホルヘを捕まえようとプッシュしたけど、コーナーに速く入って行けず、走行ラインで走れず、ホルヘに届かなかった」
「ル・マンでノーポイントに終わっていたし、今日のマルク(・マルケス)がノーポイントである可能性が高いことを考えて、転倒のリスクを負って走らなかった。ホルヘを祝福したい。今のドゥカティは数年前とは違う。勝つことはいつも難しいけど、ドゥカティには勝てるポテンシャルがある」
■バレンティーノ・ロッシ/モビスター・ヤマハ・MotoGP(決勝3位)
「ムジェロで大勢のファンの前で表彰台に立つことは特別だ。ポールも期待していなかったし、表彰台に立ちたかったけど、立てるなんて思っていなかった」
「レースディスタンスで、グリップが足りない。ホンダとドゥカティに対してこの部分で苦労している。問題は明確で、改善が必要だが、それは用意ではない。長い仕事になると思う」
「3回目の表彰台だし、チャンピオンシップでも2位につけていることはポジティブだけど、僕のベストリザルトは3位なんだ。勝利をかけて戦いたい」