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MotoGP:中上、18番手スタートも「レースペースは悪くない」とトップ10フィニッシュを目指す

2018年06月03日 17:01  AUTOSPORT web

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中上貴晶/LCRホンダ・イデミツ
MotoGP第6戦イタリアGPの予選がイタリア ムジェロ・サーキットで行われ、中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)は18番手グリッドを獲得した。

 6列目からイタリアGPの決勝レースに臨むこととなる中上。初日は総合12番手と好発進を決め、予選Q2進出を目指したが、2日目のフリー走行3では1分47秒257と15番手。惜しくも予選Q1スタートとなった中上は、1分47秒868で8番手タイムをマークし決勝を18番手からのスタートとなった。

 予選Q2への進出は逃したが、レースペースでは高いアベレージタイムを刻んだと中上は次のようにコメント。

「今日の予選では少し苦戦を強いられてしまいましたが、午前のFP3ではバイクのフィーリングが向上し、ソフトコンパウンドのリヤタイヤでまずまずのラップタイムを刻むことができました」

「ソフトタイヤでいい走りをできていたので午後の予選も期待していたのですが、いいグリップを得られずに苦戦することになってしまいました。もっと速いタイムを出せると思っていたので、午後は満足のいかない予選になってしまいました」

「明日の決勝は長いレースになるので、多くの選手がグリップに悩まされるでしょう。僕はもちろん最後まで諦めずにトップ10を目指します。レースペースは悪くないので、集中力を高めていい結果を目指して全力で戦います」と決勝レースではチャンピオンシップポイント獲得を目指す。