長島は5列目からイタリアGP決勝へ
パウィは6列目を獲得
Rd.06 イタリアGP /ムジェロ・サーキット
2018年6月2日(土)
コンディション:ドライ
気温: 26℃ 路面: 49℃
イタリアGP予選を終え、 1分52秒227を記録したIDEMITSU Honda Team Asiaの長島哲太は、5列目13番グリッドを獲得しました。チームメートのカイルール・イダム・パウィは1分52秒391のベストタイム。6列目18番グリッドから決勝に臨みます。
午前のFP3では、長島とパウィは前日のタイムを短縮。午後の予選に向けてともに良好な手応えをつかむセッションになりました。
午後の予選で、長島はここまでに積み上げてきた成果を披露。ポールポジションから0.652秒という僅差のタイムでしっかりとまとめました。パウィもさらに前進を見せ、長島と0.164秒差という好内容でした。
明日は、現地時間午前9時10分(日本時間午後4時10分)から20分間のウォームアップ走行が行われます。21周で争うイタリアGP決勝レースは、午後12時20分(日本時間午後7時20分)にスタートする予定です。
長島哲太 (13番手 / 1'52.227 / +0.652)
「午前のFP3でいい走りができたので、午後の予選にも自信を持って臨むことができました。セッション終盤はセクター1と2で自己ベストを出していたのですが、セクター3と4で渋滞に捕まってしまい、タイムを更新できませんでした。それでもバイクのフィーリングはすごくいいので、明日は十分にトップ10を目指せる自信があります」
カイルール・イダム・パウィ (18番手 / 1'52.391 / +0.816)
「ポールポジションから0.8秒差というのは、悪くないと思います。気持ちよくバイクに乗れていますが、さらにもっと改善を目指して決勝レースに臨みたいです。レースペース面でもいい内容なので、明日は今季ベストリザルトを狙って全力で戦います」
青山博一 チーム監督
「パウィはトップと0.8秒のタイム差なので、決勝に向けて十分に可能性があると思います。レース序盤にペースを上げることができれば、かなりいいポジションが期待できそうです。長島は、レースペースもよく、バイクの仕上がりにも問題を抱えていません。トップ10フィニッシュは十分に射程圏内なので、もちろん彼にも今季ベストリザルトを目指してもらいます」