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インディカー第7戦デトロイト予選/アンドレッティが5年ぶりのPP。琢磨も上位に

2018年06月03日 02:21  AUTOSPORT web

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デトロイトでのインディカー第7戦でポールポジションを獲得したマルコ・アンドレッティ
デトロイト・ベルアイルで開催されているインディカー・シリーズ。2日に行われた第7戦の予選は、マルコ・アンドレッティ(アンドレッティ・オートスポート)が2013年ポコノ戦以来となる5回目のポールポジションを獲得した。佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は、グループ2で4番手となり7番手グリッドから決勝レースに挑む。

 シボレーのホームレースとなるダブルヘッダーのデトロイト戦。予選は2グループに分かれて走行が行われ、ポールポジションを獲ったドライバーのいるグループが上位グリッドとなる。

 前日から速さを見せるホンダ勢。2日の予選でもシボレー勢を圧倒する。


 グループ1では、スコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)がトップタイム。アレクサンダー・ロッシ(アンドレッティ・オートスポート)が2番手、インディ500ウイナーのウィル・パワー(チーム・ペンスキー)が3番手に続く。

 グループ2では、ホンダ勢が6番手までを独占。マルコ・アンドレッティはディクソンのタイムを上回る1分14秒8514を記録しポールポジションを獲得。2番手にロバート・ウィケンス(シュミット・ピーターソン)、3番手は前日トップのライアン・ハンター-レイ(アンドレッティ・オートスポート)。佐藤琢磨も4番手と好位置につけ、7番グリッドを獲得した。


 マルコ・アンドレッティは2013年のポコノ戦以来、キャリア13年で5回目のポールポジションとなった。

「これがロード/ストリートでの最初のポールだと言うのは間違いないけど、これまで何度もポールの外側にいたんだよ。今日は非常に満足している。スピードがあることはわかっていた。僕がしなければならなかったことは実行することだった」とマルコ。2011年以来、115戦ぶりの勝利を挙げることができるだろうか?

■インディカー・シリーズ第7戦デトロイト予選総合結果
Pos.No.DriverTeamEngineTimeSession198M.アンドレッティアンドレッティ・ハータ・オートスポートH1'14"8514Group 229S.ディクソンチップ・ガナッシH1'15"4186Group 136R.ウィケンスシュミット・ピーターソンH1'15"3267Group 2427A.ロッシアンドレッティ・オートスポートH1'15"4946Group 1528R.ハンター-レイアンドレッティ・オートスポートH1'15"3351Group 2612W.パワーチーム・ペンスキーC1'15"7210Group 1730佐藤琢磨レイホール・レターマン・ラニガンH1'15"3920Group 2815G.レイホールレイホール・レターマン・ラニガンH1'15"8273Group 195J.ヒンチクリフシュミット・ピーターソンH1'15"5402Group 21059M.チルトンカーリンC1'16"0396Group 11110E.ジョーンズチップ・ガナッシH1'15"8876Group 21221S.ピゴットエド・カーペンター・レーシングC1'16"1430Group 11322S.パジェノーチーム・ペンスキーC1'16"0099Group 2141J.ニューガーデンチーム・ペンスキーC1'16"1923Group 11514T.カナーンA.J.フォイト・レーシングC1'16"0740Group 21626Z.ビーチアンドレッティ・オートスポートH1'16"3157Group 11718S.ブルデーデイル・コイン・レーシングH1'16"2205Group 21819S.フェルッチデイル・コイン・レーシングH1'16"7531Group 11988G.チャベスハーディング・レーシングC1'16"2311Group 22020J.キングエド・カーペンター・レーシングC1'16"9075Group 1214M.レイストA.J.フォイト・レーシングC1'16"4182Group 22223C.キンボールカーリンC1'17"2067Group 12332R.バインダーユンコス・レーシングC1'18"6108Group 2