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箱根の美術館の森でキャンプ&アート体験

2018年06月03日 00:02  オズモール

オズモール

写真
◆美術館の森でキャンプ&アート体験を。「FOREST MUSEUM 2018」が箱根で開催

人気のアウトドアイベント「FOREST MUSEUM 2018」が、「ポーラ美術館」にて2018年8月25日(土)、26日(日)の1泊2日で開催される。20組限定で予約は6月15日(金)からスタート。敷地内の森に泊まる貴重な体験をはじめ、閉館後の美術館で貸切のギャラリートークや野外シネマなど、普段は体験できないイベントが盛りだくさん! 準備や片付けは不要、夕朝食ともに用意されており快適性も抜群なので、友達を誘って気軽に訪れて。


◆閉館後の美術館でのギャラリートークや野外シネマも。自然とアートに触れる1泊2日

夜の会場イメージ
箱根の仙石原にある「ポーラ美術館」は、印象派をはじめとした西洋画など約1万点を収蔵する、富士箱根伊豆国立公園の中の美しい美術館。「FOREST MUSEUM 2018」では、国立公園という恵まれた自然の中で泊まるという希少かつおしゃれなキャンプがかなう。会場に到着すると、洗練されたデザインと機能性で人気のアウトドアブランド「スノーピーク」の、ゆとりある快適なテント「アメニティドーム」がすでに設営されている。テントだけでなくランタンやマット、椅子やタープなどが用意されていて、準備や片付けの必要なし。



左)「ルドン ひらかれた夢-幻想の世紀末から現代へ」展イメージ 右)2017年ギャラリートークの様子
閉館後の美術館を貸切にして行われる特別なギャラリートークが、「FOREST MUSEUM 2018」ならではの魅力のひとつ。今回は「ルドン ひらかれた夢-幻想の世紀末から現代へ」展の会場で、アートテラー・とに~氏をゲストに迎え、担当学芸員と作品を観ながらじっくり魅力を語る。ルドンは19世紀後期から20世紀初期にかけて活動したフランス人画家。初期は目玉の怪物に代表されるモノクロの不気味な世界を、晩年は豊かな色彩の神秘的な世界を描き、同世代の印象派の画家たちとは一線を画した作風で注目を集めたそう。そんな「孤高の芸術家」と考えられてきたルドンの真の姿に迫り、学ぶチャンス。さらに現代美術やマンガも取り上げられ、現在に息づくルドンの世界を感じられるはず。



野外シネマ
また、夜の森には1日限定の特別な映画館がオープン! 今年4年目を迎えた日本初の野外映画フェス「夜空と交差する森の映画祭」を手がける映像クリエイター・サトウダイスケ氏のセレクトによる短編映画が複数上映される予定。ランタンを持って、夜風を感じる幻想的な映画観賞に出かけよう。
そのほか、15時からは「森の図書館」が開館される。森の中に現れる本棚から雑誌や写真集、図鑑など好きな本を手に取り、椅子やベンチに座ってリラックスタイムを過ごして。
また、日中は自由に参加できるハンモックワークショップ(有料)の開催も。大人向けと子供向けの2種類があり、いずれも実際に編んだハンモックを持ち帰ることができるので、思い出に参加するのもおすすめ。



左上)夕食はブッフェ形式 右上)富士屋ホテルの焼きたてパンとスープの朝食 左下)森のCafé&Barでは地ビールなどの購入OK 右下)「箱根湯寮」の温泉
食事はすべて用意されており、地元のおいしい料理を楽しめるのが嬉しいポイント。夕食はポーラ美術館のレストラン「アレイ」にてブッフェ形式でいただき、朝食は箱根の老舗「富士屋ホテル」提供の焼きたてパンとスープを堪能できる。また、イベント中の自由時間には、森のCafé&Barが特別オープン。鈴廣のかまぼこをつまみに、地ビールやオリジナル日本酒(参加費に含まず、有料)でのどの渇きを潤すのも楽しい。
イベントのラストには、箱根湯本にある「箱根湯寮」の日帰り温泉の入浴券とPOLAのアメニティのお土産がもらえ、至れり尽くせり。帰路の途中で温泉に浸かり、リフレッシュして。
この夏は、自然とアートが融合したここにしかない体験を「FOREST MUSEUM 2018」で味わおう。