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嵐、JAL新CMと『熱闘甲子園』SP映像で見せる“絆” チームワーク示す新曲「夏疾風」も

2018年06月02日 07:02  リアルサウンド

リアルサウンド

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 6月2日から放送が開始されるJALの新CM「夏旅」篇と、1日から『熱闘甲子園』(テレビ朝日系)の公式ホームページ上で配信が開始されたスペシャル映像。どちらもジャニーズきっての仲良しグループとして知られ、来年でデビューから20周年を迎える嵐の強い“絆”がフィーチャーされた内容になっている。


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 まずはすっかりおなじみとなったJALのCM。2010年からイメージキャラクターを務めている彼らは、楽曲の提供に始まり、2020年の東京オリンピック応援機「JAL FLY to 2020 特別塗装機」のデザインに至るまで、すっかりJALの顔となってきた。その中でも、やはり彼ら5人が一緒に旅をするというストーリーを持つCMの人気は高い。


 2013年に放送された「ニッポンをみつけよう!」篇はスタジオの合成撮影では物足りないと、現地にJALで行くという二本立ての展開。いじられ役兼ツッコミに回る櫻井翔と他のメンバーのコミカルな掛け合いが描き出された。また、昨年放送された「旅の写真」篇では、広大な草原で5人がトリック写真を撮影しながらはしゃぎ回る自然体な姿に、彼らの仲の良さを改めて確認することができる。


 そして今回の「夏旅」篇では沖縄の離島を舞台に、ふたたび無邪気にはしゃぎ回る5人の姿が映し出されている。パドルボートに乗った櫻井に、浮き輪に浮かんで読書する大野智。白いビーチの上でフリスビーをしたり、波打ち際で走り回ったりとビーチリゾートを満喫する様が実に楽しげに描写され、旅の魅力、とりわけ仲間たちと旅に行くという魅力が全身で体現されている。


 沖縄ロケといえば、同じくJALのCMで2014年に放送された「ニッポンをみつけよう きれいな海」篇で古宇利島の“ハートロック”を見に行く5人の姿が描かれたのを思い出す。その場所はCMの反響で一大観光名所になったことはいうまでもない。今回のロケーションが行われたのはおそらく那覇から20分ほどで行ける離島・ナガンヌ島であろうか。ビーチリゾートと呼ぶにふさわしいターコイズブルーの海に囲まれた白い砂浜の小さなこの島も、きっと今年の夏を代表する観光名所になることだろう。


 さらに嵐は、今年100回目の節目の年を迎える夏の『第100回全国高校野球選手権記念大会』で、ABCテレビ系列の中継、ならびに『熱闘甲子園』のテーマソングとして7月25日に発売するニューシングル「夏疾風」を提供。さらに番組のスペシャルナビゲーターを相葉雅紀が務めることが決まっている。


 1日に公開されたスペシャル映像の中では、高校野球からプロ野球へと進出した球界を代表する選手たちの貴重な映像とともに、甲子園のグラウンドで歌う嵐の姿や円陣を組む5人が映し出されている。少年野球経験者の相葉と二宮和也、松本潤の3人は甲子園のグラウンドに立てることに大感激だったとのこと。


 ゆずの北川悠仁が手がけたこの楽曲は爽やかなメロディに加え、映像の中で聴き取れる範囲の歌詞だけでも、チームワークの重要さを感じさせるフレーズが登場する、まさに高校野球にぴったりな楽曲となっている。それを歌う嵐のチームワークの良さが楽曲にこの上ない説得力を与えているだけに、白球を追う高校球児の心を突き動かし、この夏を大いに熱くさせてくれることは間違いない。(久保田和馬)