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amadanaがグループ再編、「秘密結社鷹の爪」仕掛け人やパルコ出身者が新執行役員に

2018年06月01日 20:42  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

ロゴ Image by: amadana
クリエイティブ業務の受託やエレクトロニクスプロダクツの企画デザイン・販売などを手掛けるamadanaが、グループを再編しクリエイティブ総合商社へと刷新を図る。

 今回のグループ再編では、業界のボーダレス化に伴う競合・顧客の変化を背景に、コンセプトメイクからパートナリング、施策の実行までを含めた"事業そのもののデザイン"を行うための体制を整えるという。執行役員には新たに、ソニーを退職後「秘密結社鷹の爪」の企画や東京ガールズコレクションの運営などを行うディー・エル・イーの椎木隆太 代表取締役CEOと、パルコや三越伊勢丹ホールディングスで国内外の新規出店のマーケティング戦略や新規事業の開発などを手掛け、今年2月にLong Distance Love合同会社を設立した柴田廣次氏を起用。椎木氏はCGO(Chief Growth Officer)、柴田氏はCCO(Chief Creative Officer)を務める。
 また、「amadana international Co.,Ltd」を香港に設立。amadanaブランドのプロダクト製造を中心とした海外ビジネスの拠点とし、事業拡大を図る。新規事業開発の企画・実行支援に特化したamidusは、三菱UFJリサーチ&コンサルティング(MURC)と戦略的業務提携を締結。多様化時代に適応した新たなコンサルティングサービスの提供を行っていく。
 このほか、個人がインプット・アウトプットを行い、新しい自分を創造する日として週に1回の「クリエイティブ休暇」を導入。実質週休3日制とする。
■公式サイト