谷川俊太郎と工藤直子による対談集『ふわふわ』が本日6月1日に刊行された。
今年に東京・初台の東京オペラシティアートギャラリーで詩人として初の個展を開催した谷川俊太郎と、合唱コンクール『Nコン2018』小学生の部の課題曲“出発”の作詞を担当した詩人・工藤直子。
同書は谷川と工藤が2001年から2017年にわたって行なった5回の対談を書籍化したもの。2人が読んだ最初の本や、子供時代の話、影響を受けた本、2人が敬愛する詩人・大岡信、「魂とは何か」などについて語られるほか、書き下ろしの詩も掲載される。「まえがき」は工藤、「あとがき」は谷川が執筆。表紙イラストレーションは安西水丸が手掛けた。