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青い海に囲まれながらスローライフ! 長崎県五島市が移住相談会を都内で開催

2018年06月01日 14:01  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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長崎県五島市は6月8日(金)~10日(日)の3日間、日本橋長崎館のイベントスペースで移住相談会を開催する。

五島市は長崎市の西100キロメートルに浮かぶ11の有人島と52の無人島からなる。自然豊かで西海国立公園にも指定されている。人口は3万7310人で漁業や農業が盛んだ。東京からは飛行機を乗り継げば3時間程で着く。

昨年度は129人が移住、「家族と過ごす時間、趣味に使える時間が増えた」と喜びの声

離島というと不便なイメージがあるが、同市には病院や診療所が計65か所あり、大型スーパーやドラッグストア、ホームセンターもある。また保育園や幼稚園、認定こども園が合わせて22か所あり、待機児童はいないという。高校も5校あり、そのうちの1つである五島高校からは生徒の約半数が国立大学に進学している。

同市は移住者支援に力を入れており、求職活動で市内を訪れる際や起業のための調査を行う時は旅費を助成してもらえる。35歳未満の移住者には、Uターンの場合年間36万円、Iターンだと年間24万円まで奨学金の返済を補助してくれる制度もある。

2017年度の1年間で129人が移住した。移住者からは、

「すごくきれいな自然が近くにあって、しかも独り占めできる」
「家族と過ごす時間、趣味に使える時間が増えた」「島だけど意外に便利」
「活躍できる、必要としてもらえる」

といった声が寄せられている。

市内には農業や水産業、製造業等の企業が多数あり、仕事を見つけるのも難しくない。同市の担当者は「自然も残っているが、買い物をする場所や総合病院もあり、それほど不便ではありません」と呼びかけていた。