MotoGP第6戦イタリアGPを前に、ドゥカティ・チームのアンドレア・ドヴィツィオーゾとホルヘ・ロレンソが意気込みを語った。
■アンドレア・ドヴィツィオーゾ(MotoGPクラスランキング9位)
開幕戦カタールで勝利を飾ったものの、第4戦スペインGP、第5戦フランスGPと2戦連続で転倒によりノーポイントに終わり、ランキング9位に後退したドヴィツィオーゾ。ムジェロでは昨年優勝。2012年に3位入賞経験がある。
「今年は毎レース全く異なるストーリーとなっているから、イタリアGPを予想することは難しい。数週間のテストでは、ライバルたちが非常に強かったけど、僕たちはレースでは非常に速いことを証明した」
「ムジェロでも戦闘力があるはずだ。僕たちはほぼ全てのコースで速いことを証明したから自信がある。ここ2戦で多くのポイントを失ってしまったのは残念だけど、あまり考えても仕方がない。チャンピオンシップは長いのだから」
■ホルヘ・ロレンソ(MotoGPクラスランキング14位)
ドゥカティ2年目のシーズン、ロレンソの苦戦はまだ続いている。ムジェロのイタリアGPはドゥカティのホームレース、ロレンソ自身にとっても、ヤマハ時代の2011年、2012年、2013年、2015年、2016年と通算5勝を記録しており、2009年から2016年まで8年連続2位以内に入賞している得意なコース。
「僕たちが望むような戦闘力に到達するまで、あとわずかな前進が必要だ。ムジェロで達成できると思う」
「バルセロナのテストは非常によかった。ムジェロは特別な場所。お気に入りのサーキットで、素晴らしい思い出がある。準備はできているし、やる気にあふれているよ」