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ランニングシューズ「ホカ オネオネ」が人気、一部モデルは完売状態続く

2018年05月31日 16:42  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

8月中旬から販売される「BONDI 6」 Image by: FASHIONSNAP
「ホカ オネオネ(HOKA ONE ONE®)」のシューズが人気を集めている。ランニングシューズブランドとして知られているが、2017年春夏シーズンにセレクトショップでも取り扱いを始めるなど販路を拡大。厚底のデザインが昨今のスニーカートレンドともマッチし、ランナーだけではなくタウンユースの一足として支持を広げている。

 「ホカ オネオネ」は2009年に創業者のジャン・リュック・ディアードとニコラス・マーモッドが"楽に下り坂を走れるランニングシューズ"を開発するために設立。ブランド名はマオリ族の言葉で「Time to Fly(さぁ、飛ぼう)」を意味している。全モデル共通で軽さとクッション性を兼ね備えたボリューム感のあるミッドソールが特長で、ロードからトレイルまでランニングに最適。その履き心地から"マシュマロソール"とも呼ばれている。
 ホカ オネオネは、「アグ(UGG®)」や「テバ(Teva®)」などのブランドを所有する米フットウェアメーカー デッカーズアウトドアの日本法人デッカーズジャパンが2017年から本格展開。以前はランニング専門店をはじめとするスポーツチェーンやアウトドア専門店がメインの卸先だったが、同社が2017年春夏シーズンから日本市場でのホカ オネオネの取り扱いを開始してからは公式サイトを開設したほか、スニーカー専門店や大手セレクトショップなどにも販路を拡大。特に最もクッション性のあるモデル「ボンダイ 5(BONDI 5)」の一部カラーは完売状態が続いているという。担当者によると、公式サイトのアクセス数および売り上げは順調に推移している。
 「ボンダイ 5」は2018年秋シーズンから全面的にデザインを刷新。フルEVAミッドソールや、通気性の高いアッパー、そして自然な体重移動を実現する独自のメタロッカーテクノロジーにより、さらに安定した走りを可能する「ボンダイ 6」にアップデートして登場する。価格は税別2万1,000円で、8月中旬から販売される予定。
■ホカ オネオネ:公式サイト