映画『A QUIET PLACE』が『クワイエット・プレイス』の邦題で9月28日から公開される。
4月に全米で公開された同作は、現在までに累計1億8000万ドルを超える興行収入を稼ぎ、シリーズものや続編を除くオリジナル作品で2018年度1位を記録。全世界でも3億ドルを突破してる。
物語の舞台は、音に反応して人間を即死に追い込む「何か」によって人類が滅亡の危機に瀕した世界。ある家族が「決して音を立ててはいけない」というルールを守り、手話で交流したり、裸足で歩き、道に砂を敷き詰めたりして生き延びる様子が描かれる。
静寂に包まれた世界で3人の子供を育て、出産を目前に控える母親エヴリン役に『オール・ユー・ニード・イズ・キル』のエミリー・ブラントがキャスティング。彼女を支える夫リー役を、実生活でもブラントの夫であるジョン・クラシンスキーが演じ、監督も務めている。また聴覚障がいのある娘役を、自身も役柄と同じ障がいを持つミリセント・シモンズが演じている。製作はマイケル・ベイと、その製作会社のプラチナム・デューンズ。