映画『500ページの夢の束』が、9月7日から東京・新宿ピカデリーほか全国で公開される。
『JUNO/ジュノ』『マイレージ、マイライフ』のプロデューサーであるダニエル・ダビッキらが手掛ける同作の主人公は、『スター・トレック』が大好きで、その知識では誰にも負けないウェンディ。『スター・トレック』の脚本コンテストのために渾身の作を書き上げたウェンディが、郵送では締切に間に合わないと気付き、500ページの脚本と胸に秘めた「ある願い」を携えて愛犬と共にハリウッドまで数百キロの旅に出ることを決意するというあらすじだ。原題は『PLEASE STAND BY』。
自閉症を抱えるウェンディ役にダコタ・ファニング、ウェンディを支えるソーシャルワーカーのスコッティ役に『リトル・ミス・サンシャイン』のトニ・コレット、ウェンディを大切に思いながらも訳あって離れて暮らしている姉・オードリー役に『スター・トレック イントゥ・ダークネス』のアリス・イヴがキャスティング。監督は『セッションズ』のベン・リューインが務めた。あわせて場面写真が公開。