映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』の新たな場面写真が公開された。
6月8日から公開される『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』は、「Yahoo!知恵袋」に投稿された質問をもとにした作品。結婚3年目で死んだふりを繰り返すようになったちえと、呆れながらもやがて不安を覚えていくじゅんの姿を描く。ちえ役を榮倉奈々、じゅん役を安田顕が演じ、李闘士男がメガホンを取った。
新たな場面写真には、ちえがじゅんに「行ってらっしゃい」のキスをねだるシーンが写し出されている。李監督は撮影を振り返って「榮倉さんはごく自然に一本通してのトーンを持ちつつ、前半の“死んだふり”するコミカルなパートから、後半のドラマパートへと繋げていってくれた」とコメント。
安田については「突然妻に死んだふりされるようになったバツイチ夫の苦悩をよく表現してくれました。あと焦っている時、少し早口で台詞を言われるんですけど、そういう時の安田さんがすごく可愛らしいんです(笑)。妻の“死んだふり”にオロオロする年上の夫というキャラクター像にも、その可愛らしさは合っていたと思います」と述べている。