富士スピードウェイは10月12~14日に開催される2018/19年WEC世界耐久選手権第4戦『富士6時間耐久レース』の前売り観戦券を、5月31日(木)から発売する。
2012年以来、秋の富士の風物詩となっているWEC富士。昨年は雨のなかのレースとなったが、中嶋一貴、小林可夢偉らを擁すTOYOTA GAZOO Racingが王者ポルシェに対し反撃の狼煙をあげる逆転ワン・ツー・フィニッシュを飾り、サーキットに訪れたファンを大いに沸かせた。
そのトヨタには今季、前述の日本人ドライバー2名に加え、F1王者のフェルナンド・アロンソが新たに加わっており、6月16~17日に行われるルマン24時間の結果に関係なく富士でも大いに注目を集めるのは必至。
さらに、トヨタのライバルとなるLMP1プライベーターからは日本でお馴染みのアンドレ・ロッテラーや、2018年からスーパーGT500クラスにフル参戦しているジェンソン・バトンが参戦するなど、今季の富士決戦も見逃せない戦いとなりそうだ。
そんなWEC富士の観戦チケットを含む各種前売りチケットが5月31日(木)10時より全国のコンビニエンスストア、プレイガイド、富士スピードウェイ公式サイトで販売開始となる。
各チケットの価格は、3日間有効の前売り観戦券が大人1名7200円、ペアチケットが1万3000円、TOYOTA GAZOO Racing応援席は7700円だ。また、同じく3日間有効でピットウォークにも参加できる前売パドックパスは1万8000円となっている。
指定席では1コーナーの攻防を眼前で見られるCAR GUYスタンド指定席、グループでの利用にうれしいグランドスタンドグループシート、グランドスタンドマルチスペースが用意された。
また、昨年シリーズとして初開催し海外のファンやメディア、チームスタッフに衝撃を与えた“サーキットサファリ”が今年も実施される予定で、こちらは抽選販売という形で9月まで購入申し込みを受け付けるという。
各種チケットの詳細ならびに価格は富士スピードウェイ公式サイトまで。