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バーバラ夫人に先立たれた「パパブッシュ」が再入院

2018年05月28日 15:22  Techinsight Japan

Techinsight Japan

昨年入院した時は笑顔も(画像は『George W. Bush 2017年4月21日付Instagram「Pleased to report that 41 is joyful, strong, and ready to come home soon.」』のスクリーンショット)
「パパブッシュ」こと元米大統領ジョージ・H・W・ブッシュ氏は、現在93歳。高齢ということもあり最近は体調を崩しがちで、このほど再入院したことをアメリカのメディアが大きく伝えている。最愛の妻の死からおよそ1か月。心労や悲しみがもたらすストレスも、非常に気がかりである。

ジョージ・H・W・ブッシュ氏の妻バーバラ夫人が死去したのは、今年4月のこと。その後ほどなくして体調を崩したパパブッシュについて、代理人は「感染症により血液にまで影響が出ている状態にある」と公表。しかし薬が効きブッシュ氏の状態は快方に向かっているようだと報じられたのだが、このほど再び体調を崩し、またしても入院を余儀なくされた。

今回の入院理由は血圧の低下と倦怠感とのことだが、短期間で2度目の入院に関係者や家族もブッシュ氏の健康状態を心配しているに違いない。今回の入院について、ブッシュ氏のオフィスからは以下のような声明が発表されている。

「ブッシュ氏はサザン・メイン・ヘルスケアに今日搬送されました。血圧低下と激しい疲労感のためです。」
「数日間、経過観察のため入院することになるでしょう。目を覚ましておりしっかりした状態で、苦痛などもまったくありません。」

来月には94歳、年齢が年齢だけにブッシュ氏の健康状態が心配ではあるが、一日も早い回復を願うばかりだ。

画像は『George W. Bush 2017年4月21日付Instagram「Pleased to report that 41 is joyful, strong, and ready to come home soon.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)