2018年F1モナコGPの土曜予選で、メルセデスのルイス・ハミルトンは3番手だった。
■メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ
ルイス・ハミルトン 予選=3番手
持てる全てを注ぎ込むことができて、本当に良い予選だった。ただ完璧なラップを走っても、今日のダニエル(・リカルド)を捉えることはできなかった。レッドブルの方が少し優れていた。最終セクターでの彼らのパフォーマンスは特によかったね。僕はセクター1では速かったが、その後、タイムを失った。
この位置まで来ることができてうれしい。ここで初めて優勝した時には、3番グリッドからのスタートだったけど、あの時は独特の状況だったから、明日はどうだろうね。
チームはマシンをここまでに仕上げるという点で、素晴らしい仕事をしてくれた。それぞれのタイヤチョイスが明日、どのように影響するのか、興味深いね。レースのなかでさまざまなことが起きるだろう。明日のモナコが何をもたらすのか、僕には全く分からないけれど、全力を出し切って懸命に走り続けるよ。目標はダニエルと順位を入れ替えること。それが僕のやるべき仕事だ。
レッドブルがここで速いことは分かっていた。年間21戦あるから、エンジニアはその中のできるだけ多くのレースで速さを発揮するようなマシンを用意しなければならない。(モナコのような)低速サーキットはごくわずかだ。だからレッドブルがここで速くてもかまわない。バルセロナのようなサーキット、中速のサーキットの方がカレンダーのなかには多いから、僕らとしてはそういうところで速ければいいと思うし、そういったサーキットでうまくチャンスをつかむ必要がある。