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バンドーン「予選前に問題が発生。本来の速さを発揮できなかった」:F1モナコGP土曜

2018年05月27日 10:51  AUTOSPORT web

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2018年F1第6戦モナコGP ストフェル・バンドーン(マクラーレン)
2018年F1モナコGPの土曜予選で、マクラーレンのストフェル・バンドーンは12番手だった。
 予選直前にギヤボックス関連とみられる小さな問題が発生、完全に問題を解決することができないまま予選に臨み、その結果、バンドーンは最大限のパフォーマンスを発揮することができなかった。問題は決勝前に解決される見込みだという。

■マクラーレンF1チーム
ストフェル・バンドーン 予選=12番手
 FP3ではマシンのパフォーマンスが良かったが、予選前に小さな問題が発見された。修復する時間がなかったため、セッティングが正しくない状態で予選に臨んだ。走り出してすぐに違和感があり、FP3ほど良い状態ではないと感じた。少しバランスが悪かった。

 予選は理想的な状態で戦うことができなかった。でも明日に向けて解決することができるので、決勝については心配ないだろう。

 問題があったわりには競争力が高かったと思う。Q1でもQ2でも速さを発揮し、比較的上位に近い位置にいた。アウトラップにトラフィックに遭い、完璧なラップを走れず、12番手という結果になったが、本当なら楽にQ3に進めたはずだった。

 もちろんがっかりしているけれど、明日入賞できる可能性はある。スタートタイヤを自由に選べるのは有利だ。(トップ10のドライバーたちが最初に履く)ハイパーソフトはレースタイヤとしてはベストとはいえないから、違うコンパウンドでスタートすることで、チャンスが出てくると思う。少し幸運に恵まれればいいレースができるはずだよ。