2018年F1モナコGPの土曜予選で、レッドブル・トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは16番手だった。
ハートレーはFP3を7番手で順調に終えて予選に臨んだ。Q1の1回目のランでは1分13秒403をマーク。2回目のランではトラフィックに阻まれ、大きなタイム更新はならず、1分13秒179で敗退が決まった。
ロマン・グロージャンのグリッド降格により、ハートレーはひとつポジションを上げて15番グリッドから決勝をスタートする予定。
■レッドブル・トロロッソ・ホンダ
ブレンドン・ハートレー 予選=16番手
今日のFP3では7番手で、マシンにとても満足していただけに、Q1でノックアウトされてしまったことにとてもがっかりしている。
今週末は強さがあると感じていたが、予選ではマシンバランスが完璧ではなかったと思うので、原因を調べなければならない。
モナコの予選は難しく、トラフィックやイエローフラッグに大きく左右される可能性がある。最後の2回のアタックで、僕はそのふたつの影響を大きく受けたため、理想的な走りができなかった。このサーキットは他のマシンを抜くのがとても難しい。
明日は難しいレースになると思うが、マシンの感触はいいので、何ができるかを見ていくよ。
(Crash.netに対して語り)Q1でうまく1周をまとめることができず、正直言ってショックを受けている。ここまでずっと強さを見せてきただけに、本当にがっかりだ。
マシンバランスに満足していなかったし、最初のランの最後のラップは断念せざるを得なかった。最終セクターでトラフィックに遭ったんだ。それなりにクリーンなラップを走っていたけれど、何台かのマシンがピットから出てきて、それに引っ掛かってしまった。
Q2進出をかけて戦うチャンスがなかったことにがっかりしている。Q1では全車が同時に走るから、(クリーンなラップを走るには)多少の運が必要だ。今日の僕は運に恵まれなかった。腹立たしいよ。
今回はFP1で走り出した時からうまくいっていた。すべての面でうまく改善していたし、マシンに多くの変更を加える必要もなかった。ここに来る前に、シミュレーションに取り組み、宿題をこなし、優れたマシンを用意していたんだ。
高い競争力があると感じていたし、自信を持って走ることができていた。間違いなくQ3進出をかけて戦えた可能性があっただけに、Q2に進むことすらできず、本当に残念だ。