2018年F1第6戦モナコGPのフリー走行3回目が5月26日(土)の現地時間12時から開催された。天気は晴れ、気温23度、路面温度40度、ドライコンディションのなかセッションは行われた。
開始5分、キミ・ライコネンがハイパーソフトタイヤでタイムを記録、1分13秒729をマークする。その直後、セバスチャン・ベッテルがタイムを更新するとメルセデス勢もタイムアタックを開始、各車インスターレーションラップを設けず次々にタイムを記録していく。
セッション開始20分過ぎ、好調のレッドブル勢によるタイムの出し合いが始まる。マックス・フェルスタッペンが1分11秒787でトップに立ち、ダニエル・リカルドが2番手につけ、レッドブルが1-2体制を築いた。以下、ベッテル、ルイス・ハミルトン、ライコネンと続く。
セッション残り7分。トップタイムを記録していたフェルスタッペンがプールサイドシケイン立ち上がりでクラッシュ。セッションは赤旗中断となる。フェルスタッペンのマシンは右側が大破してしまった。
残り時間4分を残しセッションは再開、リカルドがフェルスタッペンのタイムを1000分の1秒差で上回り、フリー走行トップとなった。2番手にはクラッシュを喫したフェルスタッペン、3番手にはベッテルがつけている。
なお、トロロッソ・ホンダは、ブレンドン・ハートレーが7番手、ピエール・ガスリーが8番手につけ、トップ3チームに次ぐタイムを記録した。
■2018年F1第6戦モナコGP フリー走行3回目
Pos.No.DriverTeamTimeLaps13D.リカルドレッドブル1'11.78622233M.フェルスタッペンレッドブル1'11.7871435S.ベッテルフェラーリ1'12.0232247K.ライコネンフェラーリ1'12.14225544L.ハミルトンメルセデス1'12.27325677V.ボッタスメルセデス1'12.35626728B.ハートレートロロッソ1'12.75224810P.ガスリートロロッソ1'12.76122955C.サインツJr.ルノー1'12.850231035S.シロトキンウイリアムズ1'12.85422112S.バンドーンマクラーレン1'12.874241231E.オコンフォース・インディア1'12.940221311S.ペレスフォース・インディア1'13.025211427N.ヒュルケンベルグルノー1'13.112251514F.アロンソマクラーレン1'13.279241618L.ストロールウイリアムズ1'13.595251716C.ルクレールザウバー1'13.64424188R.グロージャンハース1'13.881201920K.マグヌッセンハース1'14.19219209M.エリクソンザウバー1'14.22127