白泉社の少女漫画誌『別冊花とゆめ』が本日5月26日発売の7月号をもって休刊。同誌に連載されていた『ガラスの仮面』について、作者の美内すずえが作品完結まで執筆を続ける意向をTwitterで明らかにした。
1997年に創刊され、約40年にわたって刊行されてきた『別冊花とゆめ』。『ガラスの仮面』をはじめ、魔夜峰央『パタリロ!』、日渡早紀『ぼくは地球と歌う』、菅野文『オトメン(乙男)』など数多くの作品が連載されてきた。
休刊にあたり最終号となった『別冊花とゆめ』7月号には、各連載作品の移籍先が発表されていたが、『ガラスの仮面』の掲載予定については記載がなかったことから話題を呼んでいた。
作者の美内すずえは本日5月26日に自身のTwitterを更新。「『別冊花とゆめ』休刊のお知らせに驚かれた方々。本当に申し訳ありません。雑誌連載の方向性が決まれば、またお知らせします。ただ『ガラスの仮面』は、必ず最終巻まで描き続けます。これからも宜しくお願いします」と制作の継続を明言している。
『ガラスの仮面』は、1976年から1997年まで『花とゆめ』で連載。2008年から『別冊花とゆめ』に移籍していた。