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【レッドブル・エアレース】26日朝インタビュー

2018年05月26日 13:21  おたくま経済新聞

おたくま経済新聞

【レッドブル・エアレース】26日朝インタビュー

 5月26日朝に行われたハンガーでのインタビューをお届けします。25日のフリープラクティスを終えて、パイロットたちが印象を語ってくれました。その一部をご紹介します。


【さらに詳しい元の記事はこちら】


■マティアス・ドルダラー選手


 風は強かったけど、タイムが出て満足しているよ。トラックレイアウトは去年とほぼ同じで、縦のターンをするゲートが30mほど沖合に移動したけど、変わらず忙しくターンするレイアウトだから、とにかくスムーズにいかないとね。


■マルティン・ソンカ選手


――2戦続けてエンジン関係のトラブルでのDQについて、エンジンの修理はできたんですか?


 実はシリンダーとか、エンジンの部品がカンヌ大会の翌日の月曜日に届いた時には、機体の方は梱包されて送り出されてしまったんだ。ちょうど入れ違いになっちゃたんだよ。だからカンヌの状態から手を加えられてないんだ。今度はトラブルフリーになってくれるといいんだけど……。


■マイケル・グーリアン選手


――今年はとてもいいスタートを切れていますね。


 本当にチームも非常にい状態で、機体も仕上がってるから、自信をもって臨めてるね。


――開幕戦の記者会見で言及したように、携帯やパソコンは今回も使ってない?


 今回も使ってないよ(笑)。レースに集中するのが大事だからね。


■カービー・チャンブリス選手


――去年からチャンピオンを取った時の頃の強さが戻ってきましたね。


 今シーズンも自信をもって臨めているよ。


――今回は去年とほぼ同じレイアウトで、ターンでGをかけすぎず、運動エネルギーをいかに維持するかがポイントだと思いますが。


 その通りだね。去年はラウンド・オブ8で縦のターンの時にオーバーGをしてしまったけど、それに気を付けないと。両端のターンは非常に大事だね。エネルギーを失わないよう、Gをかけすぎず、しかもクイックにいかないといけないから、そのバランスが大事なんだ。


(咲村珠樹)