全日本スーパーフォーミュラ選手権を運営する日本レースプロモーション(JRP)は、2019年に導入予定の新型シャシー『SF19』のクラッシュテストの模様を公式Youtubeチャンネルで公開している。
このSF19は、現行シャシーであるSF14と同様に“クイック&ライト”をコンセプトにJRPとダラーラが協力して開発を進めているもの。2016年のF1安全基準への適用やホイールベースの短縮、オーバーテイクを促進するためのエアロダイナミクスなどが取り入れられる。
今回公開されたクラッシュテストの動画はわずか11秒の短いものだが、SF14のクラッシュテスト動画と見比べると、SF19のノーズがより流線形で低い位置にあることが分かる。
この動画の公開にあわせ、JRPはスーパーフォーミュラ公式サイトで「SF19の国内シェイクダウンの日程や、公開の日程など、近日発表する見込みとなりましたので、是非ご期待ください」とアナウンスしている。ファンとしては、こちらの続報も気になるところだ。
■SF19 クラッシュテスト
■SF14 クラッシュテスト