ももいろクローバーZ主演のミュージカル『ドゥ・ユ・ワナ・ダンス?』が、9月24日から千葉・舞浜アンフィシアターで上演される。
今年でデビュー10周年を迎えたももいろクローバーZ。ミュージカル『ドゥ・ユ・ワナ・ダンス?』は、彼女たちの楽曲を物語に織り込んだ作品となる。演出はももいろクローバーZが主演した2015年の『幕が上がる』で映画版の監督、舞台版の演出を手掛けた本広克行。脚本は鈴木聡が担当する。
登場人物は、高校でダンス部に所属しているカナコ、シオリ、レニ、アヤカ。ダンスの大会に向けて毎日稽古に励んでいるが、大会を明日に控えた彼女たちに悲劇が起こってしまうというあらすじだ。詳細は後日発表される。
■鈴木聡のコメント
ももクロのステージを見ていると、私のようないい年こいたおっさんですら心が躍りだす。「こうしちゃいられない、俺も何かしなきゃ」という気持ちになってくるのです。彼女たちは何か特別なものを持っている。その何かを探りながら、新しいステージに向かいつつある、現在の彼女たちにふさわしいミュージカルをつくりたいと思います。キーワードは「躍る心」と「出会いの奇蹟」。本広監督と相談しながら一所懸命、書きます。ご期待ください。
■本広克行のコメント
前回、一緒に創った2015年に舞台版『幕が上がる』では、メンバーたちが普段は得意としている歌も踊りも封印して話し言葉に特化した演劇に専念してもらいました。みんな苦労してましたが、何かしらの表現力が更に備わったのではないかと、それ以降のライブで歌う姿を見た時に感じました。
あれから3年が経ち、今回は彼女たちが経験してきた事と蓄積してきたすべての表現力を駆使して誰もが、笑って泣けて観終わった後にはちょっと元気になる!そんな究極のエンターテイメント作品を目指します。
そして、ももクロメンバーの表現力を更にパワーアップできれば良いかと思ってます。
あ、因みに僕はモノノフではありませんので。